blog

外壁塗装の工程は8つ!流れや注意すべきポイントも解説!

外壁塗装の工程は8つ!流れや注意すべきポイントも解説! | 外壁塗装

外壁の劣化・汚れが気になり始めた方であっても、

  • 外壁塗装ってどんな作業をするのか…?
  • 工期はどのくらいかかるの…?

このようなことに悩むのではではないでしょうか?

そこで本記事では、外壁塗装の「一連の流れ・手順」をプロの塗装士が解説します!

そもそも「外壁塗装」とは?

外壁塗装は、建物の外側を覆う大切な「コーティング」のようなものです。私たちの肌が日焼けしたり乾燥したりするように、建物の外壁も雨や日差し、風にさらされて徐々に傷んでいきます。

つまり私たちの身体が日々、皮膚によって外的要因から守られているように、家の内部構造を守ってくれるのが「外壁塗装(塗膜)の役割」なのです。

外壁塗装の役割については、こちらの記事をご覧ください!

あわせて読みたい
外壁塗装の基礎知識(役割・ポイント)をプロが解説!
外壁塗装の基礎知識(役割・ポイント)をプロが解説!

家の外壁は「古くなったら塗り直す(塗装)すべき!」とよく聞くけれども、 そもそもなぜ塗り直しが必要なのか…? 放置するとどうなってしまうのか…? どれくらいのタイミングで塗り直すべきなのか…? などは分からない方も多くいらっしゃると思います。 そこで本記事では、外壁塗装の基礎知識(なぜ必要なのか・費用はどれくらいなのか?)について、プロの知見をもとに詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください! そもそも外壁塗装の役割・効果って? 外壁塗装は、建物の外側を覆う大切な「コーティング」のようなものです。私たちの肌が日焼けしたり乾燥したりするように、建物の外壁も雨や日差し、風にさらされて徐々に傷んでいきます。 外壁塗装を施すことで、こういった”外的要因”から建物を雨水から守り、紫外線による劣化を防ぐ役割があります。 つまり私たちの身体が日々、皮膚によって外的要因から守られているように、家の内部構造を守ってくれるのが「外壁塗装(塗膜)の役割」というわけです。 “外壁劣化の放置”はなぜNG? 外壁塗装の劣化が進むと、まず家の美観つまり「見た目」が悪くなってしまいます。具体的には外壁の色が徐々に薄くなっていくことで、新築時の美しさを保てなくなってしまうということ。 ただし色合いは徐々に風化していきますから、家主様であっても「十数年経って、ようやく気づき始めた」というケースが多くあります。 色合いであれば「気にしなければOK」ではあるのですが…、外壁塗装の劣化放置で一番キケンなのが“塗膜の機能を失ってしまうこと”です。 上でも解説した通り、外壁塗装は人間でいう肌の役割をしているわけですから、塗膜が薄くなる・剥がれることで、壁に雨水が染み込みやすくなったり、それによって家の木材が腐ったり、カビが生える原因になってしまいます。 また、壁の中に水が入ると、家の断熱性能が下がってしまい、夏は暑く冬は寒い家になってしまうのです。 つまり、見栄えの良し悪しはあくまで“劣化しているかの判断基準”であり、古くなった外壁を再塗装すべき一番の理由は、本来外壁がもつ「建物の保護機能」を回復させるためにすべき作業というわけです。 外壁塗装を放置することで起こってしまう問題については、下記記事でも詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください! 「塗り替え時期」はどう判断すればいいの? 放置NGとはいえ「今、劣化が進んでいる状況か?」というのは素人目ではどうしても判断が難しいもの。 ここからは、外壁塗り替えの検討時期について、 「実際の被害」から判断する方法 「築年数(塗装後からの経過年数)」から判断する方法 上記2つの観点から詳しく解説していきます! 方法1:実際の“被害”から判断する! 外壁塗装の塗り替えが必要なサインは、日常的な目視で確認できます。 まず塗膜が剥がれ落ちたり、ひび割れが発生している箇所があれば要注意。 また外壁に触れた時に手に白い粉が付く状態(チョーキング現象)も塗装の劣化を示しています。また、雨染みのような黒ずみや、コケ・カビの発生も要チェックポイントです。 さらに、外壁の色が日光により褪せて、本来の色と比べて明らかに色あせている場合も塗り替えのタイミングです。 具体的な判断基準は以下の通り。 具体的な判断基準 新築時と比べて外壁の色合い・色褪せが目立つ 壁を触ると「白い粉」がつく 外壁にひび割れが見られる 継ぎ目(コーキング)部分が劣化している 方法2:“築年数”から判断する!(10年以上で点検を推奨) 壁塗装の塗り替えは立地条件(日当たり・雨風の影響)にもよりますが、築10年前後が一般的な目安となります。 また既に塗装された方であれば、シリコン系は15年程度、アクリル系は10年程度持つとされていますので、塗装時の塗料の耐用年数(メーカー推奨の寿命)を過ぎた辺りで、もう一度点検いただくことを推奨しています。 外壁塗装の費用相場は? 外壁塗装の費用は、一般的な戸建て住宅(延床面積120〜150平方メートル)の場合、100〜150万円程度が目安です。この金額には足場の設置費用、下地処理、塗装作業、仕上げなどの基本的な工事費用が含まれます。 ただし、建物の大きさや形状、使用する塗料の種類、傷みの程度によって費用は変わります。例えば、高級シリコン塗料を使用する場合は30万円程度追加され、逆に水性アクリル塗料なら20万円程度安くなることもあります。 ただし上記はあくまでも“相場”ですので、実際に塗り替えを検討されている方は、必ず3社以上から相見積もりをとって、費用の妥当性を確認するようにしましょう! 下記記事では、「見積もりのチェック項目・業者の選び方」について詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください! 足立区/荒川区で外壁塗装なら、 タムラ塗装にお任せください! 本記事でも紹介したように、外壁塗装の剥がれ・劣化の放置というのは、美観の問題だけではなく、ご家庭を守る「外壁の強化」という意味でも、当社でも10〜15年を目安に塗り替えの検討を推奨しています。 タムラ塗装は東京都(足立区・荒川区)を中心に、先代から受け継いだ“地域密着”をモットーとした、安心・信頼の外壁塗装を行っています。 塗装前の地域へのご挨拶はもちろん、100%自社施工だからこそできる「自社施工物件のツアー」も行っておりますので、ご自宅の外壁に不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください! >無料ご相談はこちらから!

外壁塗装の“一連の流れ”は8つ

ここから具体的に、一連の流れについて詳しく見ていきましょう!

「外壁塗装って塗るだけでしょ」と思われがちですが、実は大まかに分類すると、

  1. 近隣への挨拶
  2. 足場の設置
  3. 高圧洗浄
  4. 下地補修
  5. 養生
  6. 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)
  7. 点検・手直し(最終チェック)
  8. 足場解体と清掃

上のような8工程に分かれます。ここからはそれぞれ具体的に見ていきましょう!

1. 近隣へのご挨拶

まず大前提ですが、塗装をする前に「近隣住宅への挨拶と工事説明」が必須。

そもそも外壁塗装というのは、依頼者と業者だけの作業ではなく、例えば、足場を組む際の「騒音・振動」、近隣の建物への塗料の飛散など、実はトラブルになってしまうことも。

もちろん我々職人も、トラブルにならないよう最善を尽くすわけですが、特に隣接する住宅には丁寧な説明を心がけ、事前コミュニケーションをとることで、トラブルを事前する心掛けと思いやりが必要なのです。

2. 足場の設置(足場かけ)

次は「足場の設置」です。足場は頑丈な単管パイプとクランプで建物をぐるっと囲むように組み立てます。こちらもご挨拶と同様に軽視されがちですが、まず従業員の安全や塗装の品質のためには不可欠な工程です。

また、足場を設置するとメッシュシートで覆うことができるため、塗料の飛散も防止することにも繋がります。

職人・施主・近隣の方までトラブルなく施工を完結するためには重要な工程というわけですね!

足場設置についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

あわせて読みたい
外壁塗装の「足場の設置」は必要?“足場代”をフックにしたトラブル事例まで紹介
外壁塗装の「足場の設置」は必要?“足場代”をフックにしたトラブル事例まで紹介

そもそも「足場設置」ってどんな作業? 外壁塗装における足場設置とは、家のまわりに金属の骨組み(足場)を組んで、作業の安全性を高めることです。 また足場には作業員の移動や塗装作業のためのスペースを確保する役割だけでなく、塗料の飛散を防ぐ保護シートを取り付ける機能もあるため、実はクレーム・トラブル防止にも繋がります。 【よくある質問】足場設置って必要? 「足場代カット」を謳う業者も少なくありませんが、結論、当社では足場の設置は「不可欠な工程」としています。 まず第一に「安全に作業できる」という我々職人側の安全確保のためでもありますが、作業員が安全に作業できるということは、当然その分、塗り残しのない完成度の高い塗装になるわけで、長く持つしっかりとした塗装を行うのであれば、足場の設置はやらなくてはならない作業なのです。 「足場カット」を謳った営業手口については、後ほど詳しく解説します。 足場設置の費用はどれくらい? ここからは、足場費用の相場について詳しく解説していきます! 費用の内訳 まずは足場費用の内訳です。こうした要素が複雑に交わることで費用は変動していきます。 項目 説明 費用の目安 足場資材のレンタル料 足場材をレンタルする費用。2024年4月以降は本足場が義務化され、安全性向上とともにレンタル費用も上昇。 全体の50~60% 組立・解体の人件費 足場の組立・解体にかかる作業員の人件費。作業規模や期間によって変動。 全体の30~40% 養生シートなどの付属資材費 飛散防止シートや安全ネットなどの付属資材の費用。近隣への配慮のためにも必要不可欠。 全体の10~15% 費用相場 そして気になる費用相場ですが、先にもお伝えしたように、費用の変動の一番の要因は建物の規模にあります。以下では建物の種類ごとに費用相場を算出しました。 住宅の種類 足場設置費用の目安 計算の目安 注意点 一般的な2階建て住宅 15万~25万円程度 1㎡あたり500円〜1000円程度 建物の大きさや地域によって費用は変動する。標準的な形状の住宅が対象。 3階建て住宅 20万~50万円程度 外周・高さに応じて計算 高さが増すため、足場の面積や組み立ての複雑さが費用に影響。 特殊な形状の建物 個別見積もりが必要 建物の形状や突起物の有無により大きく変動 窓が多い、出窓があるなどの条件により、組み立てが複雑になるため追加費用が発生する場合がある。 マンション・ビルなどの大型物件 数十万円~数百万円以上 規模に応じて完全オーダーメイドで計算 高層建築では安全性を確保するための特別な足場や追加装備が必要になることが多い。 Point:「足場代を無料にします!」に注意! 足場代の相場感はお客様にとっても見えにくいものですから、当社でも足場代無償のキャンペーンを実施しています。 ただし無料にすることで、「粗末な足場掛け」をされてしまうと、行き届いた施工ができませんから、後々トラブルにつながることも。 だからこそ、 なぜ無料なのか? 無料にしても、品質を担保してくれる業者か? 足場設置に対する「トラブル対処」ができる業者か? をチェックするようにしましょう! 要注意!足場設置でよくあるご近所トラブルとは? 外壁塗装工事について回るのが『ご近所トラブル』。特に足場の設置作業では、騒音が原因でトラブルが起きやすく、設置後は隣家からの視線や日照にも影響が出る可能性があります。 そのため工事開始前には最低でも以下の内容は近隣への事前説明をすることが必要になります。 工期・時間帯の伝達 工事中の交通への影響(通行止めなど) 工事中の足場を組む騒音 このような事前説明により、近隣とのトラブルを未然に防ぎ、スムーズな工事進行が可能になります。 また、業者によっては近隣住民への事前の挨拶なども行なってくれる場合がありますので、信頼できる業者を選ぶためのポイントとしても重要です。 足場設置は「高品質な外壁塗装」の要! 外壁塗装工事において、足場設置は工事の成功を左右する重要な要素です。2024年4月からの法改正で本足場の設置が義務化されたことからも、その重要性は明らかでしょう。 当社では、これまで40年以上の経験をふまえて、施工の品質はもちろん、トラブル防止を重視した丁寧な施工を行っています。 塗装前の地域へのご挨拶はもちろん、100%自社施工だからこそできる「自社施工物件のツアー」も行っておりますので、ご自宅の外壁に不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください! >無料ご相談はこちらから!

3. 高圧洗浄

いよいよ具体的な施工に入りますが、まずは高圧洗浄機をつかって、外壁の汚れや劣化した塗膜を高圧洗浄で除去します。

これは新しい塗料を密着しやすくするもので、特にサイディングの目地や手すり、配管回りなどの汚れがたまりやすい箇所は入念に洗浄します。

塗料を塗り重ねる前に“まっさらな状態”に戻すことで、その後の塗膜の質がぐっと上がります!

高圧洗浄についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

あわせて読みたい
外壁の高圧洗浄とは?「塗装も必要」って本当?よくある質問に回答!
外壁の高圧洗浄とは?「塗装も必要」って本当?よくある質問に回答!

外壁塗装の流れの中で「高圧洗浄」というワードをよく聞くと思います。ただ高圧洗浄であれば、 高圧洗浄って「ただの水洗い」では...? そもそも自分でもできるのでは? と思う方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、外壁塗装工事の「高圧洗浄の重要性」を解説していきます! 外壁塗装の「高圧洗浄」ってどんな作業? 高圧洗浄とは、高圧洗浄機を使用して外壁の汚れを洗い落とす「塗装前の準備工程」のことです。 汚れや古い塗膜が残っている外壁は凹凸だらけで仮に塗装をしたとしても密着することなくすぐに剥がれ落ちてしまうため、強力な水圧を利用して古い塗膜やカビやコケといった汚れは徹底的に洗い落とします。 塗装を長持ちさせるためにはまず、塗膜の土台を“まっさらな状態”にすることが必要なのです。 洗浄目的は「下地の状態を知る」こと! ただの水洗いと誤解されがちですが、高圧洗浄の目的は外壁の健康診断ともいえる「下地調査」です。 普段は隠れている下地ですが、塗膜や汚れをはがすことで以下のような劣化症状を発見することができます。 クラック(ひび割れ)の存在 外壁材の浮きや剥離 過去の補修跡の劣化 シーリング材の劣化状態 当然ですが、下地が均一な状態でないときれいな塗膜は手に入りません。下地の状態をどこまで知ることができたかによってその後の下地処理の質を左右するため、塗膜の土台を整えるためには重要な工程なのです。 Point:「高圧洗浄+塗装」がセットな理由は? “下地の状態が見える”ということは、汚れと同時に古い塗膜まで剥がれ落ち、外的刺激からの防御力が極めて低い状態になります。 傘で雨をよけるのと同じように、塗膜は建物を外的刺激から守る役割があります。このコーティングを失い、直接ダメージを直に受けてしまう状態では、建物の耐久性に影響するリスクがあるためとても危険になってしまいます。 「壁が汚れてきたから...」とご自宅で高圧洗浄機を使って掃除をするというケースも増えてきましたが、塗膜に傷をつけてしまう可能性が高いことから、「洗浄するなら塗装もセットで!」と提案しているわけです。 高圧洗浄でよくあるトラブル 外壁塗装についてまわるのがご近所トラブルですが、高圧洗浄の作業では、汚れや水が飛散することでトラブルに発展するケースも。 そのため徹底して養生を行ったり、水圧を調整したりとご近所への配慮が必要です。 また、業者によっては近隣住民への事前の挨拶なども行なってくれる場合がありますので、信頼できる業者を選ぶためのポイントとしても重要です。 よくあるトラブルと、タムラ塗装の解決策 近年では「電子オートロック式の玄関扉」も珍しくないですが、しっかりと養生を行っていないと、高圧洗浄の際に水滴がかかり、ショートしてしまうというケースもあります。 弊社では、そもそも窓の隙間から水が入らないよう施錠を確認するのはもちろん、こういった電子機器周辺の洗浄にも細心の注意を払っております。 耐用年数のためにも「高圧洗浄」がマスト! 外壁塗装工事において、高圧洗浄は単なる「水で汚れを落とす」作業ではなく、汚れの飛散や漏水といったリスクもありますが、塗膜の耐用年数を大きく左右する重要な工程です。 当社では、これまで40年以上の経験をふまえて、施工の品質はもちろん、トラブル防止を重視した丁寧な施工を行っています。 塗装前の地域へのご挨拶はもちろん、100%自社施工だからこそできる「自社施工物件のツアー」も行っておりますので、ご自宅の外壁に不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください! >無料ご相談はこちらから!

4. 下地処理(補修)

外壁が綺麗になったら、次は塗膜や汚れで隠れていた「下地の状態」を見極めます。

具体的には、クラックやコーキングの劣化、シーリング材の破損などの劣化症状を見つけ、一つ一つ丁寧に補修を行います。

綺麗な塗膜は均一な下地があってこそ。ここでは塗料こそ使いませんが、下地の補修によって施工結果が大きく変わります。

5. 養生

忘れてはいけないのが塗装の前の「養生」です。

塗料が周りに飛散することを防ぐための準備工程ですが、丁寧な作業が求められます。

養生テープとマスカーを組み合わせ、時には専用の保護材を使って窓やドア、エアコンの室外機、植栽、場合によってはお隣の植栽や車など飛散のリスクがある箇所は徹底的に保護します。

近隣へのご挨拶と同様に、施工中のトラブルを避けるためには不可欠な工程となります。

6. 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)

いよいよ「塗装」ですが、塗装には下塗り、中塗、上塗りの3回に分けて実施します。

下塗りは密着性を高めるプライマー的な役割を果たし、中塗りは塗膜を厚くして保護性を高め、上塗りでは美しい仕上がりと耐候性を実現します。

色むらが出ないよう、各工程の間には十分な乾燥時間を設け、一面ごとに塗り継ぎのタイミングを慎重に見極めていきます。

7. 点検・手直し(最終チェック)

塗装完了後は塗り残しやムラ、タレなどの不具合がないか細かく点検します。

均一で美しい仕上がりで受け渡すためにも、足場から降りてみたり、敷地外から見てみたり、時間を変えたりと複数回チェックします。

各所の仕上がりを確認し、必要に応じて追加の補修も行います。

Point:最終チェックは施主(依頼者)の方も一緒に!
ここまでの工程は基本的に業者にお任せすることができますが、最終チェックだけは業者の説明を受けながら仕上がりを一緒に確認してください。
万が一、足場を解体してしまった後や業者が引き上げてしまった後に不具合が見つかった場合には手直しに追加費用がかかったりとトラブルに発展しかねません。
もし仮に業者から最終点検について声がかからないという場合は、今後のためにも施主の皆さんから「最終確認は立ち会わせてください」とお声がけください!

8. 足場解体と清掃

ここまですべての作業が完了したら、足場を解体し、周辺の清掃を実施します。

特に養生材の細かいゴミが残りやすく、気持ちよく施工を完了させるためにも工事で使用した資材や器具を撤去し、敷地内をきれいに整えます。

工事の記録写真や完成写真をお客様にお渡しし、最後に近隣の方々へお礼のご挨拶を行い、工事の完了となります。

外壁塗装は計画的な準備と施工が大切!

外壁塗装は、建物を長く美しく保つための重要な工事です。

ご紹介した8つの工程からもわかるように、単に塗料を塗るだけではなく、入念な下準備から丁寧な仕上げまで、それぞれの段階で細やかな配慮と専門的な技術が必要となります。

当社では、これまで40年以上の経験をふまえて、施工の品質はもちろん、トラブル防止を重視した丁寧な施工を行っています。

塗装前の地域へのご挨拶はもちろん、100%自社施工だからこそできる「自社施工物件のツアー」も行っておりますので、ご自宅の外壁に不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください!

>無料ご相談はこちらから!

この記事を書いた人
外壁塗装の工程は8つ!流れや注意すべきポイントも解説! | 外壁塗装
田村 正人(たむら まさと)

タムラ塗装 代表取締役社長 / 職人歴10年 / 一級塗装技能士保有
高校を卒業と共に外壁塗装業界へ。先代(親方)のようにいつも「お客さまに喜んでもらえる会社をつくる」をモットーに、お客様はもちろん、一緒に働く仲間や家族に対して思いやりを持って過ごせる会社を目指す。

関連記事

お気軽に
お問い合わせください

Contact Us

対応エリア

東京都足立区・荒川区・23区・都内近郊

タムラ塗装は、経験豊富なスタッフ全員でお客さまと信頼関係を築き、安心・安全・高品質を提供します。
外壁塗装・屋根修理のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

お気軽にお問い合わせください