
2025.04.01
投稿日:2025.02.03
外壁の劣化・汚れが気になり始めた方であっても、
このようなことに悩むのではではないでしょうか?
そこで本記事では、外壁塗装の「一連の流れ・手順」をプロの塗装士が解説します!
外壁塗装は、建物の外側を覆う大切な「コーティング」のようなものです。私たちの肌が日焼けしたり乾燥したりするように、建物の外壁も雨や日差し、風にさらされて徐々に傷んでいきます。
つまり私たちの身体が日々、皮膚によって外的要因から守られているように、家の内部構造を守ってくれるのが「外壁塗装(塗膜)の役割」なのです。
外壁塗装の役割については、こちらの記事をご覧ください!
家の外壁は「古くなったら塗り直す(塗装)すべき!」とよく聞くけれども、 そもそもなぜ塗り直しが必要なのか…? 放置するとどうなってしまうのか…? どれくらいのタイミングで塗り直すべきなのか…? などは分からない方も多くいらっしゃると思います。 そこで本記事では、外壁塗装の基礎
ここから具体的に、一連の流れについて詳しく見ていきましょう!
「外壁塗装って塗るだけでしょ」と思われがちですが、実は大まかに分類すると、
上のような8工程に分かれます。ここからはそれぞれ具体的に見ていきましょう!
まず大前提ですが、塗装をする前に「近隣住宅への挨拶と工事説明」が必須。
そもそも外壁塗装というのは、依頼者と業者だけの作業ではなく、例えば、足場を組む際の「騒音・振動」、近隣の建物への塗料の飛散など、実はトラブルになってしまうことも。
もちろん我々職人も、トラブルにならないよう最善を尽くすわけですが、特に隣接する住宅には丁寧な説明を心がけ、事前コミュニケーションをとることで、トラブルを事前する心掛けと思いやりが必要なのです。
外壁塗装を検討していると、気になるのが「近所の方へ迷惑をかけないか」という不安ではないでしょうか。 足場を組む金属音や塗料の独特な臭い、高圧洗浄で飛び散る水しぶき……。思った以上に近隣トラブルの火種が多いのも、外壁塗装の大きな特徴です。 今回は、外壁塗装に欠かせない「近隣挨拶」に焦点を当て、その
次は「足場の設置」です。足場は頑丈な単管パイプとクランプで建物をぐるっと囲むように組み立てます。こちらもご挨拶と同様に軽視されがちですが、まず従業員の安全や塗装の品質のためには不可欠な工程です。
また、足場を設置するとメッシュシートで覆うことができるため、塗料の飛散も防止することにも繋がります。
職人・施主・近隣の方までトラブルなく施工を完結するためには重要な工程というわけですね!
足場設置についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
外壁塗装の流れ 近隣への挨拶 足場の設置 本記事の内容 高圧洗浄 下地補修 養生 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り) 点検・最終チェック 完了検査と足場解体 一連の流れについては、下記記事で詳しく解説しています! そもそも「足場設置」っ
いよいよ具体的な施工に入りますが、まずは高圧洗浄機をつかって、外壁の汚れや劣化した塗膜を高圧洗浄で除去します。
これは新しい塗料を密着しやすくするもので、特にサイディングの目地や手すり、配管回りなどの汚れがたまりやすい箇所は入念に洗浄します。
塗料を塗り重ねる前に“まっさらな状態”に戻すことで、その後の塗膜の質がぐっと上がります!
高圧洗浄についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
外壁塗装の流れの中で「高圧洗浄」というワードをよく聞くと思います。ただ高圧洗浄であれば、 高圧洗浄って「ただの水洗い」では...? そもそも自分でもできるのでは? と思う方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、外壁塗装工事の「高圧洗浄の重要性」を解説していきます!
外壁が綺麗になったら、次は塗膜や汚れで隠れていた「下地の状態」を見極めます。
具体的には、クラックやコーキングの劣化、シーリング材の破損などの劣化症状を見つけ、一つ一つ丁寧に補修を行います。
綺麗な塗膜は均一な下地があってこそ。ここでは塗料こそ使いませんが、下地の補修によって施工結果が大きく変わります。
みなさん一度は、「なんで塗装屋が補修をやるの…?」「塗装だけじゃないの…?」と思ったことはありませんか? 名前に“塗装”と入っている以上、そう思うのも仕方ないかもしれません。そこで本記事では、そもそも「下地補修とは何か?」「なぜ塗装屋が下地補修をするのか?」を詳しく解説していきます! 外
忘れてはいけないのが塗装の前の「養生」です。
塗料が周りに飛散することを防ぐための準備工程ですが、丁寧な作業が求められます。
養生テープとマスカーを組み合わせ、時には専用の保護材を使って窓やドア、エアコンの室外機、植栽、場合によってはお隣の植栽や車など飛散のリスクがある箇所は徹底的に保護します。
近隣へのご挨拶と同様に、施工中のトラブルを避けるためには不可欠な工程となります。
外壁塗装を考えるとき、「養生」という言葉を耳にすると思います。本記事では、 そもそも養生って何? なぜそんな手間をかけるの? と感じている方に向けて、養生が必要な理由やそのメリット、さらには日常生活への影響まで詳しく解説していきます! 外壁塗装の流れ 近隣への
いよいよ「塗装」ですが、塗装には下塗り、中塗、上塗りの3回に分けて実施します。
下塗りは密着性を高めるプライマー的な役割を果たし、中塗りは塗膜を厚くして保護性を高め、上塗りでは美しい仕上がりと耐候性を実現します。
色むらが出ないよう、各工程の間には十分な乾燥時間を設け、一面ごとに塗り継ぎのタイミングを慎重に見極めていきます。
外壁塗装は「ただ塗るだけ」と思われがちですが、実は塗装作業においても3回塗り、4回塗りなど、さまざまな方法があるのを知っていますか? 本記事では外壁塗装の塗装作業、特に「下塗り・中塗り・上塗り」の違いについて詳しく解説していきます! 外壁塗装の流れ 近隣への挨拶 足場の設
塗装完了後は塗り残しやムラ、タレなどの不具合がないか細かく点検します。
均一で美しい仕上がりで受け渡すためにも、足場から降りてみたり、敷地外から見てみたり、時間を変えたりと複数回チェックします。
各所の仕上がりを確認し、必要に応じて追加の補修も行います。
外壁塗装が完了したタイミングで、忘れてはいけないのが「最終点検」です。 しっかりとした施工業者であれば、最終点検も“施工の一環”として行いますが、当社では施主の方もご一緒に最終点検をいただくことを推奨しています。 本記事では、最終点検が不可欠なワケから「実際にどこを見れば良いのか?」まで詳しく解
ここまですべての作業が完了したら、足場を解体し、周辺の清掃を実施します。
特に養生材の細かいゴミが残りやすく、気持ちよく施工を完了させるためにも工事で使用した資材や器具を撤去し、敷地内をきれいに整えます。
工事の記録写真や完成写真をお客様にお渡しし、最後に近隣の方々へお礼のご挨拶を行い、工事の完了となります。
塗装が終わって足場解体…、のその前に! 塗装業者に実施してもらうべきことが、本当に塗り残し・汚れがないか?の「完了検査」です。 本記事では完了検査について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください! 本記事の内容はYouTubeでもアップしています! 関連動画:『【外壁塗装】完
外壁塗装は、建物を長く美しく保つための重要な工事です。
ご紹介した8つの工程からもわかるように、単に塗料を塗るだけではなく、入念な下準備から丁寧な仕上げまで、それぞれの段階で細やかな配慮と専門的な技術が必要となります。
当社では、これまで40年以上の経験をふまえて、施工の品質はもちろん、トラブル防止を重視した丁寧な施工を行っています。
塗装前の地域へのご挨拶はもちろん、100%自社施工だからこそできる「自社施工物件のツアー」も行っておりますので、ご自宅の外壁に不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください!
2025.04.01
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