【令和7年】東京23区の外壁補修の補助金/助成金まとめ!(2025年5月更新)

【令和7年】東京23区の外壁補修の補助金/助成金まとめ!(2025年5月更新) | 外壁塗装

本記事では2025年(令和7年)に東京23区でつかえる、屋根塗装・外壁塗装の補助金を一覧でご紹介します。

東京都23区で使える補助金リスト 

あ行

足立区

項目 詳細
制度名 省エネリフォーム補助金
対象工事 屋根・外壁への遮熱塗装(要件有) 等、省エネ改修
補助内容 工事費の1/3 (上限5万円)
主な対象者 個人 (戸建住宅所有者)
申請期間 令和7年4月11日~令和8年1月30日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 足立区公式サイト「省エネリフォーム補助金」
主な注意点 区内業者施工、事前申請必須、集合住宅の遮熱塗装は対象外、塗料要件あり、補助対象経費税抜5万円以上、過去5年以内同一補助利用不可。
項目 詳細
制度名 住宅改良助成制度
対象工事 屋根の軽量化、間取り変更(世帯増)、耐震ドア設置、浴室暖房設置、バリアフリー改修(※注1) 等 (一般的な外壁塗装・屋根塗装が主目的ではない点に注意)
補助内容 工事費(税抜)の20% (全体上限30万円、工事種類別上限あり)
主な対象者 区内の自己居住住宅所有者 (戸建、分譲マンション専有部)、分譲マンション管理組合(共用部段差解消) (※注1: バリアフリー改修等は65歳以上・要介護/支援認定者のいる世帯は対象外)
申請期間 予算に達し次第終了 (令和7年度の期間は要確認)
申請タイミング 事前 (内定通知前の着手・契約は対象外)
公式情報 足立区公式サイト「住宅改良助成制度」
主な注意点 事前申請必須。一般的な塗装目的での利用は難しい可能性あり。世帯状況により利用できない工事あり(※注1参照)。工事種別の上限額あり。予算上限あり(先着順)。

荒川区

該当なし

板橋区

該当なし

江戸川区

該当なし

大田区

項目 詳細
制度名 住宅リフォーム助成事業
対象工事 外壁塗装、屋根塗装、防水工事 等、住宅リフォーム全般 (エコ改修、バリアフリー改修等含む)
補助内容 外壁塗装の場合、工事費用の10% (上限20万円)
主な対象者 区民 (自己所有・居住)、区内賃貸オーナー、マンション管理組合
申請期間 令和7年4月8日~令和8年1月30日 (事前申込期間)
申請タイミング 事前 (工事着工前、事前申込・交付決定後)
公式情報 大田区公式サイト「住宅リフォーム助成事業」
主な注意点 区内中小事業者施工、事前申込必須、予算上限あり (先着順)、他制度対象工事と併用不可の場合あり。

か行

葛飾区

項目 詳細
制度名 令和7年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金
対象工事 屋根または外壁への遮熱塗装 (高反射率塗料)、その他省エネ設備導入
補助内容 外壁塗装の場合、施工面積1㎡あたり1,000円 または 工事費の1/4 のいずれか低い額 (上限20万円)
主な対象者 区民 (区内の既存個人住宅・分譲マンション区分所有者)
申請期間 令和6年4月14日~令和7年3月31日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 葛飾区公式サイト「個人住宅用かつしかエコ助成金」
主な注意点 事前申請必須、交付決定後に着工、遮熱塗料の性能要件あり。

北区

項目 詳細
制度名 住まい改修支援助成
対象工事 屋根葺き替え・塗装、外壁塗装 等、住宅の長寿命化改修
補助内容 外壁塗装の場合、工事費の20% (上限10万円)
主な対象者 区民 (区内に自ら所有し居住する戸建住宅等)
申請期間 令和7年4月1日~予算到達まで (遅くとも令和7年12月26日締切)
申請タイミング 事前 (工事着工前、承認申請・承認後)
公式情報 北区公式サイト「住まい改修支援助成」
主な注意点 区内中小業者施工、事前申請・承認必須、予算上限あり (先着順)、耐震性不足住宅等対象外あり。

江東区

項目 詳細
制度名 地球温暖化防止設備導入助成 (個人住宅用・集合住宅用)
対象工事 屋根への高反射率塗料塗装 (遮熱塗装) ※外壁塗装は対象外。その他省エネ設備導入。
補助内容 施工面積1㎡あたり1,000円 (戸建上限20万円、集合住宅上限150万円)
主な対象者 区内の個人住宅所有者、集合住宅管理組合
申請期間 令和7年4月1日~令和8年3月13日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 江東区公式サイト「(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成」
主な注意点 外壁塗装は対象外、事前申請必須、交付決定後に着工、塗料性能要件あり、同一住宅での同種工事助成は5年以内1回限り。

さ行

品川区

項目 詳細
制度名 住宅改善工事助成事業 (エコ&バリアフリー住宅改修)
対象工事 屋根・外壁の遮熱塗装、省エネ設備設置、バリアフリー改修 等
補助内容 工事費の10%相当 (品川区民個人住宅上限20万円、マンション管理組合/賃貸オーナー上限100万円)
主な対象者 区民 (区内在住)、区内賃貸住宅所有者、分譲マンション管理組合
申請期間 令和7年4月1日~令和8年1月30日 (仮申込期間)
申請タイミング 事前 (工事着工前、仮申込・交付決定後)
公式情報 品川区公式サイト「住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)」
主な注意点 区内業者施工、事前仮申込必須、予算上限あり (早期終了の可能性)、遮熱塗料の性能要件あり、他助成と併用不可の場合あり。

渋谷区

項目 詳細
制度名 住宅簡易改修支援事業
対象工事 屋根補修・防水・塗装、外壁塗装 等、軽微な住宅改修
補助内容 工事費の20% (上限10万円)
主な対象者 区民 (区内住宅に居住する持ち家所有者)
申請期間 令和7年4月1日~令和8年1月31日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 渋谷区公式サイト「住宅簡易改修支援事業」
主な注意点 区内登録業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、予算に限りあり (先着順)、過去に同事業の助成を受けていない住宅対象。

新宿区

項目 詳細
制度名 新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度
対象工事 屋上・屋根への遮熱塗装工事、その他省エネ・創エネ機器導入
補助内容 施工面積あたり2,000円/㎡ (上限20万円)
主な対象者 区内の個人・事業者、管理組合 等
申請期間 令和7年4月1日~令和8年3月31日
申請タイミング 事後可 (工事完了後の申請)
公式情報 新宿区公式サイト「省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度」
主な注意点 事後申請が可能、遮熱塗料の仕様証明が必要、予算消化で早期終了の可能性あり。

杉並区

項目 詳細
制度名 杉並区再生可能エネルギー等導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成 (エコ住宅促進助成)
対象工事 屋根への遮熱塗装工事 (高反射率塗料)、その他省エネ改修
補助内容 屋根・外壁の遮熱塗装工事費の20% (上限15万円、屋根と外壁合わせて)
主な対象者 区民 (区内住宅所有者)、集合住宅管理組合 等
申請期間 令和7年4月15日~令和8年2月27日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 杉並区公式サイト「【エコ住宅促進助成】杉並区再生可能エネルギー等の導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成(令和7年度)」
主な注意点 事前申請必須、交付決定後に着工、遮熱塗料の性能基準あり、同一住宅で助成金の複数同時申請不可。

墨田区

項目 詳細
制度名 地球温暖化防止設備導入助成制度
対象工事 屋根または屋上への高反射率塗料塗装 (遮熱塗装) ※外壁は対象外。その他省エネ設備導入。
補助内容 工事費の10%相当 (戸建住宅等上限15万円、マンション管理組合等上限30万円程度)
主な対象者 区内建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等)
申請期間 令和7年4月1日~令和8年2月27日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 墨田区公式サイト「地球温暖化防止設備導入助成制度」
主な注意点 外壁は対象外、必ず工事着工前に申請、交付決定後に着工、助成は同一設備種類ごとに1回限り、塗料性能基準あり。

世田谷区

項目 詳細
制度名 世田谷区エコ住宅補助金
対象工事 屋根の遮熱塗装・屋根葺き替え、外壁塗装工事 (要件有)、その他エコ改修
補助内容 定額制 (屋根遮熱塗装/葺替:10万円、外壁塗装:3万円)
主な対象者 区民 (区に住民登録があり、個人自ら居住する住宅[戸建、分譲マンション自己所有住戸、賃貸含む])
申請期間 令和7年4月1日〜令和8年2月27日 (予算枠内で先着順)
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 世田谷区公式サイト「世田谷区エコ住宅補助金
主な注意点 区内業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、施工前後の写真・完了報告書提出要、遮熱塗料の性能証明要、令和6年度より一部変更あり。

た行

台東区

項目 詳細
制度名 高反射率塗料施工助成金制度
対象工事 屋上または屋根への高反射率塗料塗装工事 (遮熱塗装) ※外壁は対象外。
補助内容 工事費の20% (上限15万円)
主な対象者 区内建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等)
申請期間 令和7年4月1日~(予算枠内で先着順)
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 台東区公式サイト「高反射率塗料施工助成金制度」
主な注意点 外壁は対象外、交付決定通知後に着工、塗料性能基準あり、助成は1建物につき1回限り、他ヒートアイランド対策助成と重複不可。

中央区

項目 詳細
制度名 住宅・共同住宅用自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成
対象工事 屋根 (屋上) への遮熱塗装工事 (要件有)、その他省エネ機器導入
補助内容 工事費の20% (上限10万円)
主な対象者 区内の個人、法人、管理組合 等 (住宅・共同住宅に導入)
申請期間 令和7年4月1日~令和8年3月15日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 中央区公式サイト「自然エネルギー・省エネルギー機器等 導入費助成」
主な注意点 交付決定通知受領後に着工、屋根・屋上のみ対象か要確認、5年以内に同一住宅で同種設備の助成を受けていないこと。

千代田区

項目 詳細
制度名 ヒートアイランド対策助成
対象工事 屋上および壁面の高反射率塗料塗装工事 (要件有)、屋上・壁面緑化、遮熱性舗装 等
補助内容 (高反射率塗装の場合) 工事費の50% または 2,000円/㎡ のいずれか低い額 (上限50万円)
主な対象者 区内の民間建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等)
申請期間 令和7年4月1日~令和8年2月13日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 千代田区公式サイト「令和7年度ヒートアイランド対策助成」
主な注意点 壁面も対象、申請は工事着工前、交付決定後に着工、塗料の基準 (近赤外域日射反射率、明度など) あり。

豊島区

該当なし

な行

中野区

該当なし

練馬区

該当なし

は行

文京区

項目 詳細
制度名 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成
対象工事 屋根への遮熱塗装工事 (高反射率塗料塗装) (要件有)、その他省エネ設備設置
補助内容 工事費の33% (上限40万円)
主な対象者 区民 (区内住宅所有者[戸建・集合住宅区分所有者] 等)
申請期間 未定
申請タイミング 事後可 (工事完了後の申請)
公式情報 文京区公式サイト「令和7年度 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成」
主な注意点 事後申請方式、設備の設置日に応じ申請期間が区切られる場合あり、工事前後の写真・塗料性能証明資料等が必要、予算上限で受付終了の可能性あり。

ま行

港区

項目 詳細
制度名 地球温暖化対策助成制度 (高反射率塗料等 材料費 助成)
対象工事 屋上・屋根への高反射率塗料塗装工事の「材料費」 (要件有) ※外壁は対象外。
補助内容 遮熱塗料等の 材料費 全額 または 施工面積×2,000円/㎡ のいずれか低い額 (上限30万円)
主な対象者 申請時に港区民であり、設置予定住所に居住するもの
申請期間 令和7年4月1日~令和8年1月26日
申請タイミング 事前 (工事着工前)
公式情報 港区公式サイト「各種助成制度 高反射率塗料等」
主な注意点 材料費のみが対象 (施工費等は対象外)、外壁は対象外、必ず工事開始前に申請、交付決定後に着工、塗料性能基準あり。

目黒区

項目 詳細
制度名 住宅リフォーム資金助成
対象工事 屋根補修・葺き替え、外壁塗装 等、住宅リフォーム工事全般
補助内容 工事費の10% (上限10万円) ※省エネ改修工事のみの場合は工事費の20% (上限20万円) に拡充
主な対象者 区民 (自ら所有し居住する区内住宅)、賃貸住宅オーナー
申請期間 令和7年4月1日〜(予算の範囲内で先着順 )
申請タイミング 事前 (工事着工前、仮申請・交付決定後)
公式情報 目黒区公式サイト「住宅リフォーム資金助成」
主な注意点 区内業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、対象工事費用の合計が税抜20万円以上、省エネ改修は補助率/上限額優遇あり、工事箇所は10年間保全義務あり。

 

補助金/助成金を使うメリット

補助金がこれだけあるのか!と分かったとしても「申請手続きが少し面倒そう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、補助金・助成金を利用することには、それを上回る大きなメリットがあります。

ここでは、改めて外壁・屋根リフォームで補助金・助成金を利用するとこんなメリットがあります!

1. 工事費の自己負担が軽くなる

2. 予算内で【ワンランク上の工事】が実現できるかも!

3. 将来の光熱費がお得になる可能性も!

4. 見積もりや工事内容が分かりやすくなる!

それぞれのメリットについて、もう少し詳しく、分かりやすくご説明していきます。

1. やっぱり一番嬉しい!【工事費の自己負担が軽くなる】

これが一番シンプルで、直接的なメリットですよね。

  • 支払うお金が減る!: 補助金や助成金がもらえる分、あなたが実際に支払う工事の費用がそのまま少なくなります。例えば、100万円の工事で10万円の補助が出たら、支払いは90万円でOK。「あとちょっと予算が足りない…」なんて時も、補助金のおかげで希望のリフォームが実現できるかもしれません。

  • 値引きとは違う、確かなお得感: 業者さんとの値引き交渉とは違って、制度として決まっている金額が補助されるので、安心感がありますよね。

「少しでも費用を抑えたい」というのは、誰もが思うこと。補助金・助成金が使えるかどうか、まずはチェックしてみる価値、大いにありますよ。

2. 予算内で【ワンランク上の工事】が実現できるかも!

補助金・助成金があると、ただ安くなるだけじゃなく、リフォームの質を上げるための「プラスα」の予算として考えることもできるんです。

  • 「もうちょっと良い塗料」が選べる: 同じ予算でも、補助金分をプラスして考えれば、「長持ちする塗料」や「夏涼しくなる遮熱塗料」など、ワンランク上の材料を選ぶ余裕が生まれます。丁寧な下地処理など、見えない部分の工事を手厚くすることもできるかもしれません。

  • 長い目で見て満足度アップ: 最初は少し費用が上乗せになっても、質の高い材料や丁寧な工事を選んでおけば、仕上がりの美しさが長持ちしたり、次のメンテナンスまでの期間が延びたり。結果的に「やってよかった!」と思える満足度の高いリフォームにつながります。補助金は、後悔しないための賢い選択を後押ししてくれる味方なんです。

予算の都合で諦めていた部分も、補助金があれば実現できるかもしれません。

3. 【将来の光熱費がお得になる】可能性も! 省エネリフォームなら嬉しいおまけ付き (※対象工事なら)

もし、利用する補助金・助成金が、お家の省エネ性能を高める工事(例えば、遮熱塗装や断熱リフォーム)を対象にしているなら、さらなる嬉しいメリットが待っています。

  • エアコン代の節約に: 夏のジリジリする暑さを和らげたり、冬の暖房の効きを良くしたり。お部屋が快適になるだけでなく、エアコンを使う時間や設定温度も控えめにできるかもしれません。

  • ずーっと続く節約効果: リフォームした時だけでなく、その後も毎月の光熱費が安くなるのは、家計にとって本当に助かりますよね。

  • 快適な暮らしも手に入る: 電気代が安くなる上に、夏は涼しく冬は暖かいお家になるなんて、まさに一石二鳥です。

省エネ関連の補助金は、工事費も、その後の暮らしもお得にしてくれる、とっても賢い制度なんです。

4. 見積もりや工事内容が【分かりやすくなる】! 安心して契約できる

これはちょっと意外なメリットかもしれませんが、補助金や助成金の申請手続きそのものが、工事の透明性を高めてくれることがあるんです。

  • 細かい書類が必要だから: 補助金を申請するには、普通、どんな工事をするのか、どんな材料を使うのか、費用はいくらか、といった詳しい見積書や計画書などを提出する必要があります。

  • 「どんぶり勘定」を防げる: 書類を作る過程で、「この作業にこれだけ費用がかかるんだな」ということがハッキリするので、業者さんとの認識のズレが起きにくくなります。「よく分からないけど、なんか高い…?」といった不安も減らせるかもしれません。

  • 業者さん選びのヒントにも: 補助金の申請に慣れていたり、協力的な業者さんは、手続きにも詳しくて信頼できる可能性が高い、と考えることもできますよね。

補助金の申請は、工事の内容や費用をちゃんと確認して、納得して契約するための良いきっかけにもなるんです。

意外とシンプル? 補助金・助成金の申請、どう進める? 簡単3ステップ解説!

ヘルメットを着用したタムラ塗装の2名が、住宅の外壁タイルを指差しながら外壁塗装について確認している現場

「メリットはよく分かった! じゃあ、実際にどうやって申請すればいいの?」

そうですよね、次はそのステップが気になるところ。なんだか書類とか手続きとか、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、基本的な流れをつかんでおけば大丈夫。

ここでは、補助金・助成金を申請する際の、大まかな3つのステップをご紹介しますね。

(注意! ここで紹介するのは一般的な流れです。実際の申請方法や必要な書類は、お住まいの区の制度によって大きく異なります。必ず、区の公式ホームページや担当窓口で最新の正確な情報を確認してください)

ステップ①:まずは条件チェック!「私、使える?」を確認しよう

なにはともあれ、「自分がこの補助金・助成金の対象になるのか?」を確認するところからスタートです。せっかく準備しても、条件を満たしていなければ申請できませんからね。

主にチェックしたいのは、こんなポイントです。

  • 誰が対象?: 区内に住んでいる人? 持ち家の人? マンションでもOK?
  • どんな工事が対象?: 外壁塗装だけ? 屋根も? 省エネ工事限定?
  • どんな建物が対象?: 戸建てだけ? 築年数の制限は?
  • いつまでに申請?: 申請期間は? 工事の前に申請が必要? 後でも大丈夫?
  • 他に条件は?: 区内の業者さんを使う必要がある? 税金の滞納がないこと?

これらの情報は、お住まいの区のホームページに詳しく載っているはずです。もし分かりにくい場合は、区役所の担当窓口に電話などで問い合わせてみるのが確実です。

ステップ②:必要書類を集めよう!

条件をクリアしていることが分かったら、次は申請に必要な書類の準備です。

どんな書類が必要かは、利用する補助金・助成金制度によって本当に様々です。 一般的には、次のようなものが求められることが多いですよ。

  • 申請書(区の指定様式)
  • 工事の見積書(業者さんに作成してもらう)
  • 工事内容が分かる図面や計画書
  • 建物の状況が分かる書類(登記簿謄本など)
  • 住民票や納税証明書
  • 工事前の写真

…などなど。

「うわ、たくさんある…」と感じるかもしれませんが、一つ一つ確認していけば大丈夫。繰り返しになりますが、必要な書類のリストは、必ず利用したい制度の公式情報(区のホームページやパンフレット)で確認してくださいね! 不明な点は、早めに区の窓口に確認しましょう。

ステップ③:【忘れずに!】施工業者に補助金が使えるか確認

さあ、ここが意外と、でも非常に重要なポイントです!

工事をお願いする施工業者さんには、なるべく早い段階で(できれば見積もりを依頼する時点で)、「〇〇区の補助金を利用したいと考えています」と必ず伝えましょう。

なぜかというと…

  • 業者さんの協力が不可欠だから!: 申請には、業者さんに作成してもらう見積書や計画書、工事中や工事後の写真などが必要になることがほとんどです。
  • 業者さんによっては対応していない場合も…: 正直なところ、業者さんによっては「補助金の申請手続きはちょっと…」と、対応していないケースもあります。申請には写真撮影のタイミングや書類作成の協力など、業者さん側にも手間がかかることがあるため、全ての業者が積極的に対応しているわけではないのです。

もし、契約した後で「実は補助金使いたかったんです…」と伝えても、「うちでは対応できません」と言われてしまったり、必要な書類が揃えられなかったりしたら、せっかくの補助金が使えなくなってしまいます。

だからこそ、事前に「この補助金、使えますか? 申請に協力してもらえますか?」と確認しておくことが、とっても大切なんです! 補助金申請に慣れている業者さんなら、手続きについてアドバイスをくれることもありますよ。

弊社タムラ塗装では足立区で活用できる補助金「省エネリフォーム補助金」及び「住宅改良助成制度」の申請も工事と同時に承っております。

足立区にお住まいで外壁塗装・屋根の補修で「省エネリフォーム補助金」や「住宅改良助成制度」の活用をお考えの方はぜひ弊社にご相談ください!

少し手間に感じる部分もあるかもしれませんが、一つずつクリアしていけば大丈夫。もし不安なことや分からないことがあれば、遠慮なく区の担当窓口や、補助金申請に対応してくれる施工業者さんに相談しましょう!

ここは押さえて! 補助金・助成金申請で特に気をつけたい3つの注意点

マンション、アパートなどの住宅模型の前で1を示す男性

補助金・助成金の申請、スムーズに進めたいですよね。そのためには、いくつか「うっかりミス」しやすい、注意しておきたいポイントがあります。

ここでは、特に「あ!知らなかった…」となりがちな、大切な注意点を3つピックアップしてお伝えしますね。申請前にしっかり確認しておきましょう!

注意点①:「工事は地元のお店で!」区内業者さん限定の場合が多いってホント?

「知り合いの業者さんにお願いしたいんだけど…」

ちょっと待ってください! 補助金・助成金のルールによっては、「工事は、その区内にある業者さんにお願いしてくださいね」という条件が付いていることが、実は結構多いんです。

これは、地域の経済を応援したい、といった理由があるからなんですね。

もし、区外の業者さんに工事をお願いしてしまうと、せっかく他の条件を満たしていても、補助金の対象外になってしまう可能性があります。

「うちの区の補助金は、区内業者さん限定かな?」

これは、業者さんと契約するに、必ず確認しておきましょう! 区のホームページや募集要項に明記されているはずです。

注意点②:「フライングはNG!」工事が始まる『前』の申請が鉄則です!

これも本当に大事なポイントです! 多くの補助金・助成金では、「工事を始める前に、申請を済ませて、区からのOK(交付決定通知など)をもらってくださいね」というルールになっています。

「もう工事始めちゃったけど、後から申請できるかな?」

残念ながら、ほとんどの場合、それはNGなんです…。

補助金は、基本的に「これから行う工事計画」に対して、「その内容なら補助しましょう」と事前に認める形をとることが多いんですね。だから、すでに始まっている(または終わってしまった)工事は、対象外になってしまうことがほとんど。

「早く工事したい!」という気持ちも分かりますが、補助金を使いたいなら、必ず工事契約や着工の『前』に申請手続きを済ませること。申請タイミングは絶対に間違えないように、よく確認してくださいね!

注意点③:「上限額=もらえる額」とは限らない!? 金額を正しく理解しよう!

「最大20万円補助!」なんて書いてあると、「やった!20万円もらえるんだ!」って思っちゃいますよね。でも、ちょっと待って!

多くの場合、補助金額には「上限額」「補助率(工事費の〇%まで、など)」の両方が定められています。

例えば、

「補助率:工事費(税抜)の10%、上限額:20万円」

というルールだったとします。

  • もし、工事費(税抜)が150万円だったら…

    150万円 × 10% = 15万円。 上限の20万円より少ないので、もらえるのは15万円です。

  • もし、工事費(税抜)が250万円だったら…

    250万円 × 10% = 25万円。 でも、上限が20万円なので、もらえるのは20万円になります。

このように、必ずしも上限額が満額もらえるわけではない、ということを覚えておきましょう。実際の支給額は、工事費や他の条件によって変わってきます。

「いくらくらいもらえそうかな?」と、事前にしっかり計算方法を確認しておくことが大切です。ぬか喜びにならないように、そして資金計画をしっかり立てるためにも、補助金額のルールは正しく理解しておきましょうね。

他にも細かいルールはありますが、まずはこの3点をしっかり押さえておけば、大きな失敗は避けられるはずです。繰り返しになりますが、必ず利用したい制度の公式情報をしっかり確認して、賢く補助金・助成金を活用してくださいね!

賢く正しく補助金と助成金を活用!

東京都23区で利用できる外壁・屋根補修の補助金・助成金について、各区の制度詳細から申請のメリット、注意点まで詳しく解説しました。

補助金を活用すれば、工事費用の負担を抑えつつ、遮熱塗装などによる省エネ効果も期待できます。ただし、「事前申請」や「区内業者限定」といった条件には注意が必要です。

少し手間に感じる申請も、専門家のサポートがあれば安心です。まずは、お住まいの地域の制度を確認し、賢くお得なリフォーム計画を始めませんか?

足立区で「省エネリフォーム補助金」や「住宅改良助成制度」の活用をお考えなら、申請サポートも可能なタムラ塗装にお任せください。

足立区でのご相談は、ぜひ弊社へお気軽にご連絡ください!

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