
2025.05.08
投稿日:2025.05.08
本記事では2025年(令和7年)に東京23区でつかえる、屋根塗装・外壁塗装の補助金を一覧でご紹介します。
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 省エネリフォーム補助金 |
対象工事 | 屋根・外壁への遮熱塗装(要件有) 等、省エネ改修 |
補助内容 | 工事費の1/3 (上限5万円) |
主な対象者 | 個人 (戸建住宅所有者) |
申請期間 | 令和7年4月11日~令和8年1月30日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 足立区公式サイト「省エネリフォーム補助金」 |
主な注意点 | 区内業者施工、事前申請必須、集合住宅の遮熱塗装は対象外、塗料要件あり、補助対象経費税抜5万円以上、過去5年以内同一補助利用不可。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅改良助成制度 |
対象工事 | 屋根の軽量化、間取り変更(世帯増)、耐震ドア設置、浴室暖房設置、バリアフリー改修(※注1) 等 (一般的な外壁塗装・屋根塗装が主目的ではない点に注意) |
補助内容 | 工事費(税抜)の20% (全体上限30万円、工事種類別上限あり) |
主な対象者 | 区内の自己居住住宅所有者 (戸建、分譲マンション専有部)、分譲マンション管理組合(共用部段差解消) (※注1: バリアフリー改修等は65歳以上・要介護/支援認定者のいる世帯は対象外) |
申請期間 | 予算に達し次第終了 (令和7年度の期間は要確認) |
申請タイミング | 事前 (内定通知前の着手・契約は対象外) |
公式情報 | 足立区公式サイト「住宅改良助成制度」 |
主な注意点 | 事前申請必須。一般的な塗装目的での利用は難しい可能性あり。世帯状況により利用できない工事あり(※注1参照)。工事種別の上限額あり。予算上限あり(先着順)。 |
該当なし
該当なし
該当なし
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅リフォーム助成事業 |
対象工事 | 外壁塗装、屋根塗装、防水工事 等、住宅リフォーム全般 (エコ改修、バリアフリー改修等含む) |
補助内容 | 外壁塗装の場合、工事費用の10% (上限20万円) |
主な対象者 | 区民 (自己所有・居住)、区内賃貸オーナー、マンション管理組合 |
申請期間 | 令和7年4月8日~令和8年1月30日 (事前申込期間) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前、事前申込・交付決定後) |
公式情報 | 大田区公式サイト「住宅リフォーム助成事業」 |
主な注意点 | 区内中小事業者施工、事前申込必須、予算上限あり (先着順)、他制度対象工事と併用不可の場合あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 令和7年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金 |
対象工事 | 屋根または外壁への遮熱塗装 (高反射率塗料)、その他省エネ設備導入 |
補助内容 | 外壁塗装の場合、施工面積1㎡あたり1,000円 または 工事費の1/4 のいずれか低い額 (上限20万円) |
主な対象者 | 区民 (区内の既存個人住宅・分譲マンション区分所有者) |
申請期間 | 令和6年4月14日~令和7年3月31日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 葛飾区公式サイト「個人住宅用かつしかエコ助成金」 |
主な注意点 | 事前申請必須、交付決定後に着工、遮熱塗料の性能要件あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住まい改修支援助成 |
対象工事 | 屋根葺き替え・塗装、外壁塗装 等、住宅の長寿命化改修 |
補助内容 | 外壁塗装の場合、工事費の20% (上限10万円) |
主な対象者 | 区民 (区内に自ら所有し居住する戸建住宅等) |
申請期間 | 令和7年4月1日~予算到達まで (遅くとも令和7年12月26日締切) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前、承認申請・承認後) |
公式情報 | 北区公式サイト「住まい改修支援助成」 |
主な注意点 | 区内中小業者施工、事前申請・承認必須、予算上限あり (先着順)、耐震性不足住宅等対象外あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 地球温暖化防止設備導入助成 (個人住宅用・集合住宅用) |
対象工事 | 屋根への高反射率塗料塗装 (遮熱塗装) ※外壁塗装は対象外。その他省エネ設備導入。 |
補助内容 | 施工面積1㎡あたり1,000円 (戸建上限20万円、集合住宅上限150万円) |
主な対象者 | 区内の個人住宅所有者、集合住宅管理組合 |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年3月13日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 江東区公式サイト「(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成」 |
主な注意点 | 外壁塗装は対象外、事前申請必須、交付決定後に着工、塗料性能要件あり、同一住宅での同種工事助成は5年以内1回限り。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅改善工事助成事業 (エコ&バリアフリー住宅改修) |
対象工事 | 屋根・外壁の遮熱塗装、省エネ設備設置、バリアフリー改修 等 |
補助内容 | 工事費の10%相当 (品川区民個人住宅上限20万円、マンション管理組合/賃貸オーナー上限100万円) |
主な対象者 | 区民 (区内在住)、区内賃貸住宅所有者、分譲マンション管理組合 |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年1月30日 (仮申込期間) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前、仮申込・交付決定後) |
公式情報 | 品川区公式サイト「住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)」 |
主な注意点 | 区内業者施工、事前仮申込必須、予算上限あり (早期終了の可能性)、遮熱塗料の性能要件あり、他助成と併用不可の場合あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅簡易改修支援事業 |
対象工事 | 屋根補修・防水・塗装、外壁塗装 等、軽微な住宅改修 |
補助内容 | 工事費の20% (上限10万円) |
主な対象者 | 区民 (区内住宅に居住する持ち家所有者) |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年1月31日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 渋谷区公式サイト「住宅簡易改修支援事業」 |
主な注意点 | 区内登録業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、予算に限りあり (先着順)、過去に同事業の助成を受けていない住宅対象。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度 |
対象工事 | 屋上・屋根への遮熱塗装工事、その他省エネ・創エネ機器導入 |
補助内容 | 施工面積あたり2,000円/㎡ (上限20万円) |
主な対象者 | 区内の個人・事業者、管理組合 等 |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年3月31日 |
申請タイミング | 事後可 (工事完了後の申請) |
公式情報 | 新宿区公式サイト「省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度」 |
主な注意点 | 事後申請が可能、遮熱塗料の仕様証明が必要、予算消化で早期終了の可能性あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 杉並区再生可能エネルギー等導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成 (エコ住宅促進助成) |
対象工事 | 屋根への遮熱塗装工事 (高反射率塗料)、その他省エネ改修 |
補助内容 | 屋根・外壁の遮熱塗装工事費の20% (上限15万円、屋根と外壁合わせて) |
主な対象者 | 区民 (区内住宅所有者)、集合住宅管理組合 等 |
申請期間 | 令和7年4月15日~令和8年2月27日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 杉並区公式サイト「【エコ住宅促進助成】杉並区再生可能エネルギー等の導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成(令和7年度)」 |
主な注意点 | 事前申請必須、交付決定後に着工、遮熱塗料の性能基準あり、同一住宅で助成金の複数同時申請不可。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 地球温暖化防止設備導入助成制度 |
対象工事 | 屋根または屋上への高反射率塗料塗装 (遮熱塗装) ※外壁は対象外。その他省エネ設備導入。 |
補助内容 | 工事費の10%相当 (戸建住宅等上限15万円、マンション管理組合等上限30万円程度) |
主な対象者 | 区内建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等) |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年2月27日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 墨田区公式サイト「地球温暖化防止設備導入助成制度」 |
主な注意点 | 外壁は対象外、必ず工事着工前に申請、交付決定後に着工、助成は同一設備種類ごとに1回限り、塗料性能基準あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 世田谷区エコ住宅補助金 |
対象工事 | 屋根の遮熱塗装・屋根葺き替え、外壁塗装工事 (要件有)、その他エコ改修 |
補助内容 | 定額制 (屋根遮熱塗装/葺替:10万円、外壁塗装:3万円) |
主な対象者 | 区民 (区に住民登録があり、個人自ら居住する住宅[戸建、分譲マンション自己所有住戸、賃貸含む]) |
申請期間 | 令和7年4月1日〜令和8年2月27日 (予算枠内で先着順) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 世田谷区公式サイト「世田谷区エコ住宅補助金」 |
主な注意点 | 区内業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、施工前後の写真・完了報告書提出要、遮熱塗料の性能証明要、令和6年度より一部変更あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 高反射率塗料施工助成金制度 |
対象工事 | 屋上または屋根への高反射率塗料塗装工事 (遮熱塗装) ※外壁は対象外。 |
補助内容 | 工事費の20% (上限15万円) |
主な対象者 | 区内建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等) |
申請期間 | 令和7年4月1日~(予算枠内で先着順) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 台東区公式サイト「高反射率塗料施工助成金制度」 |
主な注意点 | 外壁は対象外、交付決定通知後に着工、塗料性能基準あり、助成は1建物につき1回限り、他ヒートアイランド対策助成と重複不可。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅・共同住宅用自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成 |
対象工事 | 屋根 (屋上) への遮熱塗装工事 (要件有)、その他省エネ機器導入 |
補助内容 | 工事費の20% (上限10万円) |
主な対象者 | 区内の個人、法人、管理組合 等 (住宅・共同住宅に導入) |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年3月15日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 中央区公式サイト「自然エネルギー・省エネルギー機器等 導入費助成」 |
主な注意点 | 交付決定通知受領後に着工、屋根・屋上のみ対象か要確認、5年以内に同一住宅で同種設備の助成を受けていないこと。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | ヒートアイランド対策助成 |
対象工事 | 屋上および壁面の高反射率塗料塗装工事 (要件有)、屋上・壁面緑化、遮熱性舗装 等 |
補助内容 | (高反射率塗装の場合) 工事費の50% または 2,000円/㎡ のいずれか低い額 (上限50万円) |
主な対象者 | 区内の民間建築物の所有者 (個人、法人、管理組合等) |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年2月13日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 千代田区公式サイト「令和7年度ヒートアイランド対策助成」 |
主な注意点 | 壁面も対象、申請は工事着工前、交付決定後に着工、塗料の基準 (近赤外域日射反射率、明度など) あり。 |
該当なし
該当なし
該当なし
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成 |
対象工事 | 屋根への遮熱塗装工事 (高反射率塗料塗装) (要件有)、その他省エネ設備設置 |
補助内容 | 工事費の33% (上限40万円) |
主な対象者 | 区民 (区内住宅所有者[戸建・集合住宅区分所有者] 等) |
申請期間 | 未定 |
申請タイミング | 事後可 (工事完了後の申請) |
公式情報 | 文京区公式サイト「令和7年度 文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成」 |
主な注意点 | 事後申請方式、設備の設置日に応じ申請期間が区切られる場合あり、工事前後の写真・塗料性能証明資料等が必要、予算上限で受付終了の可能性あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 地球温暖化対策助成制度 (高反射率塗料等 材料費 助成) |
対象工事 | 屋上・屋根への高反射率塗料塗装工事の「材料費」 (要件有) ※外壁は対象外。 |
補助内容 | 遮熱塗料等の 材料費 全額 または 施工面積×2,000円/㎡ のいずれか低い額 (上限30万円) |
主な対象者 | 申請時に港区民であり、設置予定住所に居住するもの |
申請期間 | 令和7年4月1日~令和8年1月26日 |
申請タイミング | 事前 (工事着工前) |
公式情報 | 港区公式サイト「各種助成制度 高反射率塗料等」 |
主な注意点 | 材料費のみが対象 (施工費等は対象外)、外壁は対象外、必ず工事開始前に申請、交付決定後に着工、塗料性能基準あり。 |
項目 | 詳細 |
---|---|
制度名 | 住宅リフォーム資金助成 |
対象工事 | 屋根補修・葺き替え、外壁塗装 等、住宅リフォーム工事全般 |
補助内容 | 工事費の10% (上限10万円) ※省エネ改修工事のみの場合は工事費の20% (上限20万円) に拡充 |
主な対象者 | 区民 (自ら所有し居住する区内住宅)、賃貸住宅オーナー |
申請期間 | 令和7年4月1日〜(予算の範囲内で先着順 ) |
申請タイミング | 事前 (工事着工前、仮申請・交付決定後) |
公式情報 | 目黒区公式サイト「住宅リフォーム資金助成」 |
主な注意点 | 区内業者施工、事前申請必須、交付決定後に着工、対象工事費用の合計が税抜20万円以上、省エネ改修は補助率/上限額優遇あり、工事箇所は10年間保全義務あり。 |
補助金がこれだけあるのか!と分かったとしても「申請手続きが少し面倒そう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、補助金・助成金を利用することには、それを上回る大きなメリットがあります。
ここでは、改めて外壁・屋根リフォームで補助金・助成金を利用するとこんなメリットがあります!
1. 工事費の自己負担が軽くなる
2. 予算内で【ワンランク上の工事】が実現できるかも!
3. 将来の光熱費がお得になる可能性も!
4. 見積もりや工事内容が分かりやすくなる!
それぞれのメリットについて、もう少し詳しく、分かりやすくご説明していきます。
これが一番シンプルで、直接的なメリットですよね。
支払うお金が減る!: 補助金や助成金がもらえる分、あなたが実際に支払う工事の費用がそのまま少なくなります。例えば、100万円の工事で10万円の補助が出たら、支払いは90万円でOK。「あとちょっと予算が足りない…」なんて時も、補助金のおかげで希望のリフォームが実現できるかもしれません。
値引きとは違う、確かなお得感: 業者さんとの値引き交渉とは違って、制度として決まっている金額が補助されるので、安心感がありますよね。
「少しでも費用を抑えたい」というのは、誰もが思うこと。補助金・助成金が使えるかどうか、まずはチェックしてみる価値、大いにありますよ。
補助金・助成金があると、ただ安くなるだけじゃなく、リフォームの質を上げるための「プラスα」の予算として考えることもできるんです。
「もうちょっと良い塗料」が選べる: 同じ予算でも、補助金分をプラスして考えれば、「長持ちする塗料」や「夏涼しくなる遮熱塗料」など、ワンランク上の材料を選ぶ余裕が生まれます。丁寧な下地処理など、見えない部分の工事を手厚くすることもできるかもしれません。
長い目で見て満足度アップ: 最初は少し費用が上乗せになっても、質の高い材料や丁寧な工事を選んでおけば、仕上がりの美しさが長持ちしたり、次のメンテナンスまでの期間が延びたり。結果的に「やってよかった!」と思える満足度の高いリフォームにつながります。補助金は、後悔しないための賢い選択を後押ししてくれる味方なんです。
予算の都合で諦めていた部分も、補助金があれば実現できるかもしれません。
もし、利用する補助金・助成金が、お家の省エネ性能を高める工事(例えば、遮熱塗装や断熱リフォーム)を対象にしているなら、さらなる嬉しいメリットが待っています。
エアコン代の節約に: 夏のジリジリする暑さを和らげたり、冬の暖房の効きを良くしたり。お部屋が快適になるだけでなく、エアコンを使う時間や設定温度も控えめにできるかもしれません。
ずーっと続く節約効果: リフォームした時だけでなく、その後も毎月の光熱費が安くなるのは、家計にとって本当に助かりますよね。
快適な暮らしも手に入る: 電気代が安くなる上に、夏は涼しく冬は暖かいお家になるなんて、まさに一石二鳥です。
省エネ関連の補助金は、工事費も、その後の暮らしもお得にしてくれる、とっても賢い制度なんです。
これはちょっと意外なメリットかもしれませんが、補助金や助成金の申請手続きそのものが、工事の透明性を高めてくれることがあるんです。
細かい書類が必要だから: 補助金を申請するには、普通、どんな工事をするのか、どんな材料を使うのか、費用はいくらか、といった詳しい見積書や計画書などを提出する必要があります。
「どんぶり勘定」を防げる: 書類を作る過程で、「この作業にこれだけ費用がかかるんだな」ということがハッキリするので、業者さんとの認識のズレが起きにくくなります。「よく分からないけど、なんか高い…?」といった不安も減らせるかもしれません。
業者さん選びのヒントにも: 補助金の申請に慣れていたり、協力的な業者さんは、手続きにも詳しくて信頼できる可能性が高い、と考えることもできますよね。
補助金の申請は、工事の内容や費用をちゃんと確認して、納得して契約するための良いきっかけにもなるんです。
「メリットはよく分かった! じゃあ、実際にどうやって申請すればいいの?」
そうですよね、次はそのステップが気になるところ。なんだか書類とか手続きとか、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、基本的な流れをつかんでおけば大丈夫。
ここでは、補助金・助成金を申請する際の、大まかな3つのステップをご紹介しますね。
(注意! ここで紹介するのは一般的な流れです。実際の申請方法や必要な書類は、お住まいの区の制度によって大きく異なります。必ず、区の公式ホームページや担当窓口で最新の正確な情報を確認してください)
なにはともあれ、「自分がこの補助金・助成金の対象になるのか?」を確認するところからスタートです。せっかく準備しても、条件を満たしていなければ申請できませんからね。
主にチェックしたいのは、こんなポイントです。
これらの情報は、お住まいの区のホームページに詳しく載っているはずです。もし分かりにくい場合は、区役所の担当窓口に電話などで問い合わせてみるのが確実です。
条件をクリアしていることが分かったら、次は申請に必要な書類の準備です。
どんな書類が必要かは、利用する補助金・助成金制度によって本当に様々です。 一般的には、次のようなものが求められることが多いですよ。
…などなど。
「うわ、たくさんある…」と感じるかもしれませんが、一つ一つ確認していけば大丈夫。繰り返しになりますが、必要な書類のリストは、必ず利用したい制度の公式情報(区のホームページやパンフレット)で確認してくださいね! 不明な点は、早めに区の窓口に確認しましょう。
さあ、ここが意外と、でも非常に重要なポイントです!
工事をお願いする施工業者さんには、なるべく早い段階で(できれば見積もりを依頼する時点で)、「〇〇区の補助金を利用したいと考えています」と必ず伝えましょう。
なぜかというと…
もし、契約した後で「実は補助金使いたかったんです…」と伝えても、「うちでは対応できません」と言われてしまったり、必要な書類が揃えられなかったりしたら、せっかくの補助金が使えなくなってしまいます。
だからこそ、事前に「この補助金、使えますか? 申請に協力してもらえますか?」と確認しておくことが、とっても大切なんです! 補助金申請に慣れている業者さんなら、手続きについてアドバイスをくれることもありますよ。
弊社タムラ塗装では足立区で活用できる補助金「省エネリフォーム補助金」及び「住宅改良助成制度」の申請も工事と同時に承っております。
足立区にお住まいで外壁塗装・屋根の補修で「省エネリフォーム補助金」や「住宅改良助成制度」の活用をお考えの方はぜひ弊社にご相談ください!
少し手間に感じる部分もあるかもしれませんが、一つずつクリアしていけば大丈夫。もし不安なことや分からないことがあれば、遠慮なく区の担当窓口や、補助金申請に対応してくれる施工業者さんに相談しましょう!
補助金・助成金の申請、スムーズに進めたいですよね。そのためには、いくつか「うっかりミス」しやすい、注意しておきたいポイントがあります。
ここでは、特に「あ!知らなかった…」となりがちな、大切な注意点を3つピックアップしてお伝えしますね。申請前にしっかり確認しておきましょう!
「知り合いの業者さんにお願いしたいんだけど…」
ちょっと待ってください! 補助金・助成金のルールによっては、「工事は、その区内にある業者さんにお願いしてくださいね」という条件が付いていることが、実は結構多いんです。
これは、地域の経済を応援したい、といった理由があるからなんですね。
もし、区外の業者さんに工事をお願いしてしまうと、せっかく他の条件を満たしていても、補助金の対象外になってしまう可能性があります。
「うちの区の補助金は、区内業者さん限定かな?」
これは、業者さんと契約する前に、必ず確認しておきましょう! 区のホームページや募集要項に明記されているはずです。
これも本当に大事なポイントです! 多くの補助金・助成金では、「工事を始める前に、申請を済ませて、区からのOK(交付決定通知など)をもらってくださいね」というルールになっています。
「もう工事始めちゃったけど、後から申請できるかな?」
残念ながら、ほとんどの場合、それはNGなんです…。
補助金は、基本的に「これから行う工事計画」に対して、「その内容なら補助しましょう」と事前に認める形をとることが多いんですね。だから、すでに始まっている(または終わってしまった)工事は、対象外になってしまうことがほとんど。
「早く工事したい!」という気持ちも分かりますが、補助金を使いたいなら、必ず工事契約や着工の『前』に申請手続きを済ませること。申請タイミングは絶対に間違えないように、よく確認してくださいね!
「最大20万円補助!」なんて書いてあると、「やった!20万円もらえるんだ!」って思っちゃいますよね。でも、ちょっと待って!
多くの場合、補助金額には「上限額」と「補助率(工事費の〇%まで、など)」の両方が定められています。
例えば、
「補助率:工事費(税抜)の10%、上限額:20万円」
というルールだったとします。
もし、工事費(税抜)が150万円だったら…
150万円 × 10% = 15万円。 上限の20万円より少ないので、もらえるのは15万円です。
もし、工事費(税抜)が250万円だったら…
250万円 × 10% = 25万円。 でも、上限が20万円なので、もらえるのは20万円になります。
このように、必ずしも上限額が満額もらえるわけではない、ということを覚えておきましょう。実際の支給額は、工事費や他の条件によって変わってきます。
「いくらくらいもらえそうかな?」と、事前にしっかり計算方法を確認しておくことが大切です。ぬか喜びにならないように、そして資金計画をしっかり立てるためにも、補助金額のルールは正しく理解しておきましょうね。
他にも細かいルールはありますが、まずはこの3点をしっかり押さえておけば、大きな失敗は避けられるはずです。繰り返しになりますが、必ず利用したい制度の公式情報をしっかり確認して、賢く補助金・助成金を活用してくださいね!
東京都23区で利用できる外壁・屋根補修の補助金・助成金について、各区の制度詳細から申請のメリット、注意点まで詳しく解説しました。
補助金を活用すれば、工事費用の負担を抑えつつ、遮熱塗装などによる省エネ効果も期待できます。ただし、「事前申請」や「区内業者限定」といった条件には注意が必要です。
少し手間に感じる申請も、専門家のサポートがあれば安心です。まずは、お住まいの地域の制度を確認し、賢くお得なリフォーム計画を始めませんか?
足立区で「省エネリフォーム補助金」や「住宅改良助成制度」の活用をお考えなら、申請サポートも可能なタムラ塗装にお任せください。
足立区でのご相談は、ぜひ弊社へお気軽にご連絡ください!
2025.05.08
2025.05.08
2025.05.08
2025.04.01
東京都足立区・荒川区・23区・都内近郊
タムラ塗装は、経験豊富なスタッフ全員でお客さまと信頼関係を築き、安心・安全・高品質を提供します。
東京都(足立区・荒川区)で外壁塗装・屋根修理のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
LINEからも
ご相談を受け付けています