近隣挨拶はすべき?外壁塗装時の“ご近所付き合い”をプロが解説!

近隣挨拶はすべき?外壁塗装時の“ご近所付き合い”をプロが解説! | 外壁塗装

外壁塗装を検討していると、気になるのが「近所の方へ迷惑をかけないか」という不安ではないでしょうか。

足場を組む金属音や塗料の独特な臭い、高圧洗浄で飛び散る水しぶき……。思った以上に近隣トラブルの火種が多いのも、外壁塗装の大きな特徴です。

今回は、外壁塗装に欠かせない「近隣挨拶」に焦点を当て、その必要性と挨拶のコツ、さらにタムラ塗装ならではの徹底した取り組みについて詳しくご紹介します。!

外壁塗装の流れ

  1. 近隣への挨拶 本記事の内容
  2. 足場の設置
  3. 高圧洗浄
  4. 下地補修
  5. 養生
  6. 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)
  7. 点検・最終チェック
  8. 完了検査と足場解体
一連の流れについては、下記記事で詳しく解説しています!
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そもそも「近隣挨拶」って何するの?

外壁塗装を始める前、まず近隣の方へ「ご迷惑をおかけします」と、私たち職人から一言お声掛けをします。

施工前挨拶は「施工するなんて聞いてない!」という近隣トラブルにならないためのものですので、結論、挨拶時は…、

  • いつからいつまで工事するのか
  • どんな作業でどれくらい音が出るのか
  • 施工業者の連絡先はどこか 

を簡潔に伝えます。

もちろん法律上、ご挨拶や近隣説明の義務はないのですが、我々に依頼してくれた「施主様に迷惑をかけない」「施主様に気持ちよく工事を終えてもらう」という観点から、欠かさず挨拶を行っています。

ここからは「なぜ挨拶すべきか?」の理由について詳しく見ていきましょう!

【社長に質問!】なぜ挨拶を徹底してるんですか?

「挨拶=信頼性」にもつながるわけですが、施工とは関係のない作業に「なぜこだわるのか…?」を私、田村が回答します!

理由1 : 工事音は“100メートル先”まで聞こえるから!

よくある職人のご挨拶は、だいたい「お隣さん(近隣20m程度)まで」がほとんどです。

ただ外壁塗装というのは工事音がかなり響くもので、音はおよそ“100m先”くらいまでは聞こえてしまいます。足場を組むときや解体するとき、高圧洗浄で外壁を洗うときには、金属の衝撃音やモーター音なんかが想像以上に響くんです。

とくに最近では、在宅勤務や昼間に休みを取る方など、働くスタイルもさまざまなわけですから、工事の音が大きいと強いストレスを感じられる方も多くいらっしゃいます。

そのため事前に「◯日間はは騒音が発生しますが、ご迷惑をおかけします」と一言伝えさせていただいています。

理由2 : “もしも”のトラブルを説明するため

近所にご迷惑をおかけしないのは大前提ですが、それでもトラブルは起きてしまいます。

たとえば高圧洗浄での「水しぶき」や塗装時の「臭い」など、どうしてもお隣様に被害が及んでしまうケースはゼロではありません。

そこに対して、「ご迷惑おかけしますが、この期間は“室内干し”をおすすめします」や「車にカバーをかけていただけますか?」など、我々の一声で防げるトラブルが実はたくさんあります。

施主様に「ご近所さん、怒ってないかな…、何か飛んでないかな…」と、我々の作業のせいで心配してしまうことがないよう、すべての関係者への挨拶を徹底しているのです。

タムラ塗装では、こういった「思いやりのある施工」は必ず品質にも影響すると考えています。

タムラ塗装の“挨拶まわり”の鉄則3つ!

ここからは実際にタムラ塗装の「挨拶まわりの鉄則」を3つご紹介します!

鉄則1 : 「営業担当」が責任を持って伺います!
鉄則2 : お隣様はもちろん、近隣宅までご挨拶します!
鉄則3 : すべての関係者に「工程表」をお渡しします!

鉄則1 : 「営業担当」が責任を持って伺います!

当社では職人だけでなく「営業担当のスタッフ」も必ず挨拶に同行します。

これは施工スケジュールなどに回答できるためでもありますが…、一番は「ご依頼いただいた感謝」があるからです。

実際のところ「契約は顔をだすが、営業は挨拶に伺わない」という会社も一定数あるのが事実。その時間があれば、営業さんは別の仕事ができますから。

もちろん塗装するのは職人ですが、営業も職人も、お客様にご依頼いただいた“タムラ塗装の一員”です。タムラ塗装では営業も職人もお客様も、一丸となってより良いご自宅にする施工を行っています。

だからこそ、その工事に携わる営業担当が、率先してご挨拶させていただいているのです。

鉄則2 : お隣様はもちろん、近隣宅までご挨拶します!

こちらは上でも解説しましたが、当社では近隣(周辺約20件)までご挨拶しています。

お隣だけに限らず、音が聞こえそうな距離や車の出入りが発生する通り沿いにもお声がけしているわけですが、実際に「こんなに広くまでご挨拶して下さるんですね!」と感謝いただくこともよくあります。

施主様の満足はもちろん、私たちの作業によってむしろご近所関係が良くなれば幸いです。これがタムラ塗装の掲げる「地域密着」にもつながります。

鉄則3 : すべての関係者に「工程表」をお渡しします!

▲近隣の方にお渡ししている工程表

どの工程でどんな音が出るのか、洗浄や足場の解体は何日目なのか…、これらを一覧で示した「工程表」を、近隣のお宅にもお配りしています。

とくに高圧洗浄は水しぶき、足場解体は金属音が目立つため、いつ大きな音が出るかを明確にしておくと、「あと何日で終わるんだろう…」という不安も緩和されます。

あわせて粗品や簡単なパンフレットもセットにしてお渡しし、不在の際はポスト投函で内容を徹底周知。こうした小さな気配りの積み重ねが、最終的に「ご近所トラブルありませんでした!」というお声に繋がっています。

まとめ : ご近所との不安も「業者」が解決すべきもの!

ここまで説明してきたように、塗装前のご挨拶は「トラブルを未然に防ぐ」ために不可欠な工程です。

足立区で40年以上の実績を持つタムラ塗装は、豊富な経験と確かな技術で、お客様の大切な住まいを守ります。最終チェックはもちろん、施工中の中間検査も徹底し、高品質な塗装をお約束いたします。

「外壁塗装の仕上がりが心配…」という方は、ぜひ一度タムラ塗装にご相談ください!

次は『2. 足場設置』について解説します!

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