【足立区】外壁塗装で使える「省エネリフォーム補助金」利用ガイド!(2025最新)

屋根の上で塗装作業を行う職人。ローラーを使って金属製の屋根を茶色系の塗料で丁寧に塗っている様子。

本記事では足立区の「省エネリフォーム補助金」について、外壁塗装にも利用できるのか?という点を詳しく解説していきます!

「省エネリフォーム補助金」とは?

省エネリフォーム補助金とは、省エネルギー化を目的とした改修工事(断熱改修や遮熱塗装など)を行う際に、その費用の一部を自治体が助成してくれるという制度です。

近年全国的にこの省エネ補助金が注目されはじめ、今年(令和7年)も当社が本社を置く足立区で、この補助金制度が正式アナウンスされました。

この制度は、足立区内の既存の建物住宅に省エネルギー化を目的とした改修を行った方に対し、予算の範囲内でその費用の一部を補助することにより、住宅の省エネルギー化の促進を図り、脱炭素社会構築に向けた環境にやさしいまちづくりに寄与することを目的とするものです。

出典:『【4月11日受付開始】省エネリフォーム補助金(事前申請)|足立区公式HP

外壁塗装・屋根塗装でも利用可能!

下から見たアパートの黒い壁と屋根。背景は夏の青空

外壁塗装や屋根塗装でも、条件を満たせば補助金の対象となります。

当社のお客様の利用例でいうと遮熱(しゃねつ)塗装、つまり太陽光を効率よく反射する特殊な塗料を使って塗装する施工のご要望を多くいただきます。

足立区での遮熱塗装であれば「日射反射率50%以上」を満たす塗料での塗装が条件になっています。

タムラ塗装ではどんな補助金施工ができるかについては、詳細資料もご提案いたしますのでお気軽に相談いただければと思います。

補助金の詳細

◯ 申請受付期間:令和7年4月11日 〜 令和8年1月30日

申請受付期間は「令和7年4月11日から令和8年1月30日まで」です。

◯ 採択率:記載なし

2025年5月現在、採択率に関する記載はありあません。

ただし『受付期間に関わらず、予算に到達次第終了します。』と公式に記載があるため、利用をご検討されている方ははやめに区に確認いただくことを推奨します。

こちらは足立区からのアナウンスがあり次第、更新していきます。

◯ 補助率:工事費用の1/3(上限5万円)

省エネリフォーム補助金の補助率イメージ。50万円の施工のばあい:補助金5万円、自己負担45万円の割合を示す図

該当する省エネリフォーム工事にかかった費用の3分の1(上限5万円)まで補助金が支給されます。

例えば、補助対象となる工事費用が50万円だった場合、補助額は16万円(3分の1)ではなく、上限である5万円となるイメージです。

◯ 利用条件(全12項目)

補助金を利用するには詳細な利用条件があります。

噛み砕いてご説明すると「足立区在住であること + 着工前であること」です。

以下に足立区公式ホームページ上の利用条件を抜粋します。

利用できる方

  1. 工事の着工前であること。
    ※申請書類は、工事着工予定日の5開庁日前までにご提出ください。
    ※足場をかけた時点で、工事を着工したと判断いたします。
  2. 足立区内に住民登録がある個人であること。
  3. 区内の自らが居住する既存の住宅で、その所在地が住民登録地と同一であること。
    ※遮熱塗装の場合は、戸建て住宅であること。
  4. 補助対象工事に使用する製品が新品であること。
  5. 補助対象工事の請負業者が区内業者であること。
  6. 同一年度内において、本補助金の交付を受けていないこと。
  7. 令和8年2月28日までに工事を完了し、令和8年3月31日までに完了報告を行えること。
    ※ 完了報告時に、領収書等の添付が必要となりますので、ご注意ください。
  8. 補助の対象となる経費が、税抜き5万円以上であること。
  9. 不動産登記上の一棟の建物単位での申請であること。ただし、集合住宅の場合は一戸単位での申請とする。
  10. 補助対象工事を行う種別が、過去5年以内に本補助金の交付決定の対象となっていないこと。
  11. 補助対象者に住民税の滞納がないこと。
  12. 補助対象工事について、区から当該本補助金以外に補助金に係る交付決定を受けていないこと。

出典:『【4月11日受付開始】省エネリフォーム補助金(事前申請)|足立区公式HP

補助金の申請の流れ

ノートパソコンを見ながら不明点について悩む女性

補助金の申請は、大きく以下のステップで進みます。全体像を把握しておきましょう。

STEP1:業者を選定する

どんな省エネリフォームを行うか具体的に計画します。複数の足立区内の業者から見積もりを取り、内容や対応を比較検討し、業者と契約します。

工事を始める前(着工予定日の5開庁日前まで)に申請が必要なのですが、塗装の場合、足場を組んだ時点で「着工」とみなされるので注意が必要です。

STEP2:資料を自治体(足立区)に提出する

足立区指定の申請書を作成し、必要な添付書類を準備します。(業者に代行を依頼することも可能です)

準備した書類一式を、工事着工予定日の5開庁日前までに、足立区役所の環境政策課窓口へ持参するか、郵送で提出します。

審査に通ると、申請から1〜2か月程度で「交付決定通知書」が自宅に届きます。

STEP3:施工開始 〜 完了報告書を作成する

交付決定通知書を受け取ってから工事を始めるのが確実ですが、通知前に着工することも可能です。ただし、もし申請内容に不備があった場合、その部分が補助対象外になるリスクがあります。

工事内容や金額に変更が生じた場合は、速やかに区役所に連絡し、変更申請の手続きが必要です。

工事が完了したら、完了報告書を作成し、領収書の写しや工事後の写真など、必要な書類を準備します。

工事費用の支払いを終えた日から概ね30日以内(かつ年度の3月末日まで)に、完了報告書と添付書類を提出します。

STEP4:補助金の給付を確認する

審査に通ると、補助金の最終的な金額が記載された「交付額確定通知書」と「補助金交付請求書兼口座振替依頼書」が届きます。

請求書提出後、2〜3週間程度で指定した口座に補助金が振り込まれます。振込完了の連絡はないため、ご自身で通帳記帳などで確認しましょう!

参考:『省エネリフォーム補助金 ~申請手続きの流れ~』

タムラ塗装では「補助金申請」までサポートします!

タムラ塗装では足立区で40年以上施工を行ってきた経験を踏まえて、補助金を活用した施工サポートもご提案・実施させていただきます。

これは当社が40年以上聞いてきたお客様の声の中に、

「補助金は知っているけど、手続きが面倒で…」

「施工業者とのすりあわせが大変で…」

という声が非常に多かったことからきています。

『せっかくなら、お客様に納得いただけるプランを提案したい』

そんな想いから、当社で申請サポートできる部分については、申請代行も実施させていただいております。もちろん代行料なども一切ございませんのでご安心ください。

補助金を利用した外壁塗装も、タムラ塗装にお任せください!

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