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ガルバリウム外壁は塗装不要なの?いえ、塗装を推奨します!

ガルバリウム外壁塗装

ガルバリウム鋼板の外壁は、その高い耐久性と防錆性で「塗装は不要」と言われることが多い外壁材です。
しかし、実際には定期的な塗装を施すことで、外壁の寿命をさらに延ばし、美観や耐久性を大幅に向上させることができます。

1. ガルバリウム外壁が塗装不要とされる理由

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金で作られており、次のような特性を持っています。

  • 優れた防錆性

表面が保護層を形成するため、サビに強い。

  • 耐久性の高さ

紫外線や雨風に強く、長期間美観を保ちやすい。

  • メンテナンス性の良さ

汚れにくい素材で、定期的な洗浄だけでも十分きれいな状態を保てる。

これらの特性から、「塗装はしなくても問題ない」と思われがちです。

2. 塗装を推奨する理由

実は、ガルバリウム鋼板も経年劣化や環境の影響を受けます。
塗装をすることで得られる以下のメリットを考えると、定期的な塗装が非常に重要だといえます。

(1)防錆性と防水性の向上

  • ガルバリウム鋼板はサビに強いとはいえ、経年劣化で表面の保護層が薄くなることがあります。
  • 特に海沿いや高湿度の地域では、塗膜を追加することで防錆性をさらに高めることができます。

(2)色褪せや汚れの防止

  • 紫外線や雨風にさらされることで、元の美しい色が徐々に色褪せてしまいます。
    塗装で新たな保護膜を作ることで、外壁をリフレッシュし、汚れや劣化を防ぎます。

(3)外壁の寿命を延ばす

  • 塗膜が外壁を保護し、劣化の進行を遅らせます。
    適切な時期に塗装を施すことで、ガルバリウム鋼板の寿命をさらに延ばすことが可能です。

(4)デザインや色のリニューアル

  • 塗装を行うことで、建物の外観をガラリと変えることができます。
    時代に合わせたカラーやデザインに変更できるのも大きな魅力です。

(5)コストパフォーマンスの向上

  • 塗装を怠り劣化が進むと、外壁材そのものの交換が必要になることも。
    塗装を定期的に行うことで、大規模な修繕を回避できます。

3. 塗装のタイミングはいつ?

ガルバリウム外壁の塗装を検討するタイミングは以下の通りです。

  • 色褪せや光沢の低下が見られる場合

    紫外線や雨風による劣化のサインです。
    早めに対応することで外壁の寿命を延ばせます。

  • サビや汚れが目立つ場合

    サビが発生した場合は、放置すると進行するため早急な処置が必要です。

  • 築10年を迎えた場合

    ガルバリウム鋼板の耐久年数を考えると、約10年を目安に点検や塗装を行うのがおすすめです。

4.塗装で失敗しないためのポイント

  • 専用塗料を使うこと

    ガルバリウム鋼板には専用のプライマーと塗料が必要です。汎用塗料では密着性が低く、剥がれやすくなります。

まとめ:ガルバリウム外壁にも塗装は必要!長持ちさせるために塗膜を作ろう

ガルバリウム鋼板は「塗装不要」とされることが多いですが、塗装を施すことでさらに長持ちし、美観や耐久性を向上させることができます。
特に色褪せやサビが気になる場合は、塗装が建物を守る大きな手助けとなります。
ガルバリウム外壁の塗装をお考えの方は、ぜひタムラ塗装に相談ください!
塗装のタイミングを逃さないことが、快適な暮らしを守る第一歩です。

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