投稿日:2025.09.12
東京都足立区(外壁塗装/屋根カバー/ホワイト/ブラウン/ツートーン)


塗装工事の詳細
工事を依頼した理由 |
築10年が経過し外壁塗装工事を行おうと考え、足立区の業者で数社相見積もりをしました。
各社屋根塗装工事と屋根カバー工事で意見が割れる中、田村さんがどちらの工事を対応できる上でそれぞれのメリット・デメリットを丁寧に解説してくださり、納得できた部分が大きかったため工事を依頼しました。
|
---|---|
施工内容 |
屋根はアイジー工業のスーパーガルテクトでカバー工法にて対応し、外壁の目地・開口部はオート科学のオートンイクシードにて撤去打ち替え工法にて対応しました。
外壁はエスケー化研の高反射率フッ素塗料であるクールテクトFの3回塗り、付帯部はエスケー化研のクリーンマイルドシリコンの3回塗りにて仕上げさせていただきました。
軒裏は日本ペイントのケンエースで3回塗り、バルコニーの床は日本特殊塗料のタフシール300にてトップコートの塗り替えをしました。
|
施工期間 |
25日間
|
施工箇所 |
外壁、屋根、シーリング、雨樋、破風板、水切り、軒裏、バルコニー床
|
価格 |
¥1,900,000-〜¥2,500,000-
|
工事日数 |
23日間
|
使用材料 |
アイジー工業 スーパーガルテクト、エスケー化研 クールテクトF、クリーンマイルドシリコン、オート科学 オートンイクシード、日本ペイント ケンエース、日本特殊塗料 タフシール300
|
お客さまの声
この度は屋根について田村さんに相談に乗っていただき本当に助かりました。
他の業者さんの説明ではなかなか腑に落ちず悩んでいたところ、屋根塗装と屋根カバーについて丁寧にご説明いただき納得して工事に踏み切ることができました。
田村さんのお人柄や、職人さんも好印象で、仕上がりにも大変満足しております。
ぜひ知り合いにも紹介したいと思います。
また今後ともメンテナンスの方よろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました。
担当者からのコメント
こちらの外壁塗装・屋根カバー工事を担当した田村です。
お見積りの際に、屋根塗装と屋根カバーの2パターンで業社の意見が割れてしまい、どちらにしたら良いのかわからなくなってしまった印象でしたので、屋根について基礎的な知識から詳しく丁寧に説明させていただきました。
ここ数年、屋根塗装と屋根カバーでお悩みになられている理由としては2000年代以降、スレート屋根がノンアスベストというものに変わっていった背景があるからです。
アスベストが人体に悪影響を及ぼすことが問題視され、スレート屋根の作りが変わって脆くなってしまい、割れやすい素材となってしまいました。
この影響で、塗装工事を行っても屋根材自体の耐久性は変わりませんから、塗装工事が無意味であるという考えが広まっていきました。
そうなったときに割れた屋根材が落ちてしまうことを問題視してここ数年選択肢として出てきているのがカバー工法です。
こちらの工法は主にガルバリウム鋼板やスレート屋根などを既存の屋根に重ねていく工法になります。
物理的に覆ってしまうため、防水性能の高さがありますが、屋根が重くなってしまうことで地震の影響がかかりやすくなるといったデメリットもございます。
コスト感も屋根塗装と比べて3倍以上することが一般的になっていることからなかなか手を出せないという方が多い印象もございます。
タムラ塗装ではスレート屋根と中に敷いている防水シートの期待耐用年数が30年前後というところを考え、築30年が経過するまでは著しく傷んでいない場合、カバー工法は必要がないと考えております。
その代わり、棟板金の釘浮きや棟木・割れてしまったスレート屋根のメンテナンスは雨漏りや屋根材落下の観点から最低限行わなければなりません。
その上で、屋根下部屋が夏場の暑さが気になる方や、景観を変えたいという方には屋根塗装工事をご提案させていただいております。
最終的に屋根カバー工事でご決定されて仕上がりにもご満足いただくことができました。
今後も外壁や屋根でお悩みの際はぜひご相談ください。
この度は本当にありがとうございました。