01.丁寧な下地づくり
高圧洗浄でしっかり下地を準備
- 高圧洗浄で埃、汚れ、苔、剥がれかけた塗膜を除去します。
- 塗料の密着性を高め、浮きや剥がれを防止します。
- 高性能な材料でも、下地がしっかりしていないと意味がないため丁寧な下地準備を行います。
タムラ塗装では、戸建て住宅やマンション、テナントビルなど、お客さまの建物に合わせて、防水&シーリング工事をセットで行うことを推奨しております。
防水工事で建物の表面全体を防水し、シーリング工事で継ぎ目や隙間を塞ぐことで、建物の劣化を食い止め、快適な住環境をご提供します。
緊急の雨漏りにも対応し、防水・シーリングに特化した職人が豊富な経験と知識で施工いたします。
( 信用金庫支店、
大使館など )
防水工事とシーリング工事は、建物の水漏れや劣化を防ぐために欠かせない工事です。
防水工事で建物の表面全体を防水し、シーリング工事で継ぎ目や隙間を塞ぐことで、より効果的に建物を守り、安全で快適な暮らしを手に入れることができます。
建物の外壁や屋根、屋上など、
水の侵入が懸念される部位に防水層を形成し、水漏れや浸水を防ぐ工事です。
施工範囲 | 屋上 / 塔屋 / ベランダ / バルコニー |
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建物の外壁や窓枠、サッシなど、継ぎ目や隙間、ひび割れなどに
シーリング材を充填することで、水漏れや空気の漏れを防ぐ工事です。
施工範囲 | 窓まわり / 開口部まわり / 外壁目地 / 屋上伸縮目地 / 笠木まわり / 換気フードまわり |
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工法種類 |
特徴 |
適用場所や利点 |
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シート防水 |
塩ビシートやゴムシートを使用し、密着工法と機械固定工法があります。機械固定では脱気筒を通じて水蒸気を逃がすことができます。 |
品質に差が出にくく、既に漏水がある建物にも効果的。 |
ウレタン防水 |
液体状ウレタン樹脂を複数回塗布し硬化させる工法です。密着工法と通気緩衝工法があり、後者は脱気筒で水蒸気を逃がすことができます。 |
複雑な構造の場所にも適用しやすく、建物への負担が少ない。 |
FRP防水 |
硬質の繊維防水で、主に最近の戸建てのバルコニーで使用します。メンテナンスはトップコートの塗り替えが中心となります。 |
下地が割れると漏水する可能性があるため、メンテナンスが重要。 |
アスファルト防水 |
溶融アスファルトとアスファルトルーフィングを使用します。熱工法、冷工法、トーチ工法などさまざま工法があります。 |
ビルやマンションの屋上に多く採用され、各工法によって密着性や臭いの強さが異なる。 |
田島ルーフィング 「オルタックエース」 |
「オルタックス」シリーズは、すべての使用材料が環境対応品質。 建築物の長寿命化をサポートし、環境性能と耐久性を兼ね備えたウレタン塗膜防水システムとして設計されています。 |
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AGCポリマー建材 「サラセーヌ」 |
「サラセーヌ」は高機能ウレタン塗膜防水システムのブランド。世界最大級のガラスメーカーAGCの技術を基に開発されており、その高い技術力が反映された製品となっています。 |
シーカジャパン 「ダイフレックス DSカラーゼロ」 |
シーカジャパンの代表的な防水材。建物や用途、施工者や周辺環境などの建築ニーズに対応する豊富なバリエーションがあります。この製品は、特定化学物質を含まない二成分型のウレタン塗膜防水材で、世界基準の安全性を備えています。 |
アクリル系 シーリング |
主に内装で使用され、水性の製品が多いのが特徴。「ボンドコーク」などの製品が代表的で、壁紙の接着やクロスのつなぎ目のシーリングに使用されます。 |
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ポリウレタン系 シーリング |
耐久性と弾力性、高い密着性により、外壁のひび割れや目地の補修に適しています。紫外線に弱い点や埃が付着しやすいため、屋外での使用には保護塗装が推奨されます。 |
変性シリコン系 シーリング |
耐候性や塗装性に優れており、ウレタン系よりも耐久性が低く、シリコン系よりも密着性が劣るものの、硬化後の塗装が可能で、幅広い用途で使用されています。 |
ポリサルファイド系 シーリング |
表面にゴミが付着しにくいという特性を持ち、主にタイル目地や石目地のシーリングに使用されます。塗装を行う際には変色や軟化を防ぐための汚染防止処理が必要です。 |
シリコン系 シーリング |
耐候性、耐水性、耐熱性に優れ、低価格のためコストパフォーマンス◎。屋外での使用に適していますが、充填後にシリコンオイルが出るため、周辺が汚れやすく、上からの塗装は適しません。 |
自社一貫体制で安心・安全をお約束
足立区・荒川区で40年以上の実績と信頼を持つ
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ウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」があります。
改修工事では基本的に「通気緩衝工法」を推奨しています。
この工法は通気シートの層を作り、脱気筒から水蒸気を逃がすことができるため、既に漏水が起きている建物に効果的です。
「密着工法」は防水塗膜があり、夏場に膨れる危険性が少ない場合のみに対応できます。
高所や目視確認が難しい箇所も含めて、ドローンで建物の状態を詳細に調査します。
足場の設置が必要な箇所や、追加工事の可能性などを事前に把握することで、スムーズな施工を実現します。
調査結果に基づき、複数のプランからお見積もりを作成します。
お客さまのご希望に沿った最適なプランをご検討ください。
工事内容・価格等にご納得いただければ、ご契約となります。
ご成約後、工程表や工事の際の注意点などをまとめた冊子と共に、近隣への挨拶まわりを実施します。
塗装作業前に、安全な仮設足場を設置します。
一般住宅規模の場合、約1~2日で完了します。
建物の高圧洗浄を行い、屋上やバルコニー表面の汚れを落とします。
長年固着した汚れや苔を落とし、塗膜の密着性を向上させます。ドレン穴の泥詰まりも同時洗浄で流れを改善します。
下地の欠損部は樹脂系モルタル材等で成形し、伸縮目地は撤去・打ち替えを行います。
改修工事が初めての場合は、カチオン系モルタル材等で下地調整します。
下地にプライマーを塗布後、通気緩衝シートを貼り、下地とウレタン防水の間にシートで層を作り、躯体に入り込んだ水分を水蒸気で逃がします。
シートとシートの間をジョイントテープで、シートと下地の間を端末テープで塞ぎ、水蒸気漏れを防ぎます。
ドレン穴内部のひび割れによる漏水を防ぐため、改修用鉛ドレンを挿入・固定し、シーリングで塞ぎます。
ドレンと反対側の勾配に脱気筒を固定し、シーリングで塞ぎます。(50㎡あたり1個が理想)
簡易的なウレタン防水密着工法と同様、防水材を均等に流して固めます。
硬化には1日かかるため、次の日まで歩行不可です。
冬場は硬化が遅いため、冬用材料を使用します。(翌日歩行する場合は、靴にガムテープを貼って引っ張らないよう工夫)
ウレタン防水1層目が固まったら2層目を流します。流す前にゴミや埃を除去します。
ウレタン防水2層目が固まったら、ゴミや埃を除去してからトップコートを塗布します。笠木や窓サッシに材料が付着した場合は、シンナーで清掃して完了となります。
高所や目視確認が難しい箇所も含めて、ドローンで建物の状態を詳細に調査します。
足場の設置が必要な箇所や、追加工事の可能性などを事前に把握することで、スムーズな施工を実現します。
調査結果に基づき、複数のプランからお見積もりを作成します。
お客さまのご希望に沿った最適なプランをご検討ください。
工事内容や価格にご納得いただけましたら、ご契約となります。
その後、工程表や工事中の注意点などをまとめた冊子をお渡しし、近隣への挨拶回りを行います。
安全に作業を行うために、仮設足場を設置します。
一般住宅の場合、1~2日で完了します。弊社では、安全な足場を組めるように足場専門業者に依頼しています。
外壁を高圧洗浄で洗い、汚れやカビなどを徹底的に除去します。
シーリング材は密着性が重要なので、洗浄によって下地を清潔な状態にします。
カッターを使って目地の両側に切り込みを入れ、既存のシーリング材を撤去します。
窓まわりなど、撤去が難しい場合は増し打ち工法をおすすめする場合もあります。
目地まわりと開口部にマスキングテープを貼り、シーリング材がはみ出さないように保護します。
モルタルやALC壁の場合、下地の模様によってはマスキングを行わないこともあります。
プライマーを塗布することで、下地とシーリング材の密着性を高めます。プライマーが十分に乾燥してから次の工程に進みます。
下地や施工方法に合わせて、1液または2液のシーリング材を選択します。
シーリングガンを使って、目地に均等に充填していきます。
ヘラを使って、シーリング材を平らにならし、余分な部分をカットします。
この作業は技術が必要となるため、弊社では経験豊富な職人が担当します。
シーリング材が硬化しきらないうちに、マスキングテープを剥がします。
シーリング材が完全に乾燥するまで、養生テープなどで保護します。
シーリング材が乾燥したら、塗装工事を行います。(塗装工事を行わない場合は、この工程は省略されます。)
すべての工程が完了したら、お客さまに仕上がりをご確認いただき、問題なければ完了となります。
A. 10年ごとにやり替えるのが望ましいです。
ただし、シーリング材には高耐久モデルも登場しているので、メンテナンスプランを立ててから施工を行うことを推奨します。
A. 可能ですが、おすすめはしません。
足場を1面だけ組む場合と4面組む場合ではコストが大きく異なるため、同時に施工をおすすめします。
また、1面のシーリング工事を行っても、数年後に同じシーリング材を使っているほかの面が劣化してしまう可能性もあります。
A. はい、もちろん対応可能です。
緊急の場合は応急処置を施し、その後、本格的な修理を行います。
A. 工事期間は、施工内容や規模によって異なります。
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