
2025.08.27
投稿日:2024.08.30
外壁塗装の色をこだわって選んだのに、最後の「艶(つや)」で迷ってしまう。 とてもよくあることです。
「性能を考えれば艶あり、でも見た目の好みは艶なし…」
そんな「事実」と「好み」の間で、決めきれずにいませんか。 実は、外壁塗料の艶選びは、性能比較だけで終わらせてしまうと、本当に満足のいく結果にはなりません。 大切なのは、あなた自身の「好き」という気持ちを大切にすることです。
この記事を読んだらわかること
性能と見た目の両方で後悔しない、ご自身に最適な選択ができます。
タムラ塗装 代表取締役社長 / 職人歴10年 / 一級塗装技能士保有
高校を卒業と共に外壁塗装業界へ。先代(親方)のようにいつも「お客さまに喜んでもらえる会社をつくる」をモットーに、お客様はもちろん、一緒に働く仲間や家族に対して思いやりを持って過ごせる会社を目指す。
外壁塗装の艶選びで迷ったとき、多くの情報サイトではメリットやデメリットが並べられています。 しかし、読めば読むほど「結局、自分には何が合っているんだろう?」とわからなくなってしまいませんか。
その迷いの正体は、性能という「事実」と、見た目という「好み」が両立しないことにあります。 まずは、その構造から見ていきましょう。
まずは、まずお伝えすべき客観的な「事実」から解説します。 結論からいうと、塗料は艶がある方が「耐用年数が長く」「汚れが付着しにくい」傾向にあります。
理由は、塗料に含まれる「艶消し剤(つやけしざい)」にあります。 艶を抑えるためにこの艶消し剤を混ぜると、塗料の表面に微細な凹凸ができます。 この凹凸が、砂やホコリといった汚れを付着しやすくしてしまうのです。 また、艶消し剤を混ぜることも、耐久性に少しだけ影響します。塗料が乾燥してできる膜を塗膜といいますが、艶消し剤はこの塗膜の緻密さや強度をわずかに低下させてしまうのです。 実際に、同じグレードの塗料であれば、艶ありの方が1.5〜3年ほど耐用年数が長いというデータもあります。
一方で、多くの方が「好み」として惹かれるのが、艶のないマットな質感です。 ピカピカと光を反射する「全艶(ぜんづや)」から、光沢を完全に消した「艶消し」まで、塗料の艶は5段階に分かれています。 艶を抑えるほど、モダンで落ち着いた印象、いわゆる「おしゃれな雰囲気」になりやすいのです。
特に、和風住宅やシックなデザインの洋風住宅では、艶を抑えた方が建物と調和し、品のある佇まいを演出できます。 「新築のような輝きも良いけれど、テカテカ光るのは少し安っぽく見えそう…」と感じる方が、艶消しを選ぶケースが増えています。
「性能を考えると艶ありが良い。でも、見た目の好みは艶なし…」
この問題こそが、艶選びで迷ってしまう根本原因です。 どちらにもメリットがあり、どちらにも捨てがたい魅力があるからこそ、多くの方が頭を悩ませてしまいます。
でも、ご安心ください。 この課題は、あなたの価値観を整理し、いくつかのポイントを知ることで必ず解消できます。
「性能も見た目も、どちらも諦めたくない」 それが、多くの方の本音ではないでしょうか。
実は、そんなあなたにこそ選ばれているのが、「3分艶(さんぶつや)」や「5分艶(ごぶつや)」といった、艶を少しだけ抑えた塗料です。 ここでは、その人気の理由と、選ぶ際の注意点を解説します。
「3分艶」「5分艶」と言われても、なかなかピンとこないかもしれません。 これは塗料の光沢度(ツヤの強さ)を示す業界の基準で、数字が大きいほどツヤが強くなります。 ご自身の理想のイメージに合わせて、細かく調整することができます。
艶の段階 | 見た目の印象・特徴 |
---|---|
全艶(10分艶) | 新品の自動車のボディのような強い光沢が特徴。家全体を新築のように見せ、汚れが付きにくい実用的なメリットも最大です。 |
7分艶 | 全艶の強い光沢を少しだけ抑えた上品な艶。「ピカピカすぎるのは避けたいが、耐久性も欲しい」という場合に最適です。 |
5分艶(半ツヤ) | 卵の殻のような穏やかで落ち着いた光沢。光が当たると柔らかく反射し、素材の質感を上品に見せてくれます。 |
3分艶 | 5分艶よりもさらに光沢を抑えた、しっとりとした見た目。ほとんどマットに近い質感で、モダンで落ち着いた雰囲気を重視する方におすすめです。 |
艶消し | 光をほとんど反射しない完全にマットな質感。漆喰や和紙のような素材感を演出し、デザイン性の高い住宅で特に好まれます。 |
全艶ほどピカピカせず、艶消しほど性能が落ちない。 「3分艶」や「5分艶」は、まさに「性能」と「見た目」の両方の長所を活かせる方法です。
そのため、「艶は抑えたいけれど、耐久性も気になる」という多くの方に選ばれており、実はタムラ塗装でもっとも施工実績が多い人気の艶加減です。 特に5分艶は、性能をほとんど落とさずに見た目のギラギラ感を抑えられるため、非常にバランスの取れた選択といえるでしょう。
非常に魅力的な中間的な艶ですが、一つだけ注意点があります。 それは、艶の調整には、職人の高い技術力が求められるということです。 なぜなら、艶の調整は非常に繊細な作業で、少しの間違いが「艶ムラ(つやむら)」という見た目の失敗に直結するからです。
艶ムラの発生を防ぎ、理想通りの艶を実現するためには、以下の3つの点から業者選びが極めて重要になります。
艶を調整する「艶消し剤」は、粒子が重く塗料の底に沈殿しやすい性質があるため、塗装前には攪拌機で塗料を均一に混ぜ合わせる工程が不可欠です。この工程を疎かにすると、どれだけ腕の良い職人が塗っても、絶対に美しい仕上がりにはなりません。攪拌が不十分な塗料は、艶消し剤の濃度がまだらになっています。そのまま塗装すると、光の反射率が部分的に異なるため、見る角度によって艶が違って見える、まだら模様のような壁になってしまうのです。
艶調整をした塗料は、塗装時の塗り厚がわずかでも違うと、光の反射具合が大きく変わって見えます。特に艶調整をした繊細な塗料では、この塗り厚の差が顕著に「艶ムラ」として現れてしまいます。腕の良い職人は、常に一定の力加減でローラーや刷毛を動かし、均一な厚みの塗膜を作り上げますが、経験の浅い職人ではそうはいきません。結果として、厚塗りになった箇所は艶が強く、薄くなった箇所は艶が引けて見えるといった、意図しない仕上がりになるリスクが高まります。
塗料は、その日の気温や湿度によって乾燥するスピードが微妙に変化します。塗料が設計通りに乾燥して初めて、メーカーが想定した通りの美しい艶が生まれます。特に艶調整をした塗料は、乾燥の過程で艶の度合いが確定するため、その日の気候に合わせた乾燥時間の見極めと、塗り方の微調整が不可欠です。例えば、乾燥が早すぎれば塗料が伸びきる前に硬化し刷毛跡がムラになったり、湿度が高すぎれば艶が引けてしまったりします。経験豊富な業者であれば、長年の勘と知識でこうした状況に的確に対応し、常に最高の品質を保ちますが、そうでなければ予期せぬ艶ムラを引き起こす可能性が高まるのです。
このように、メーカーが出荷する時点で艶が調整された塗料を使うのが基本ですが、業者によっては現場で艶を調整することもあります。 後悔しないためには、艶調整に関する正しい知識と豊富な経験を持つ、信頼できる業者に依頼することが不可欠です。
外壁塗装で「絶対に失敗したくない」と考えるのは当然のことです。 100万円以上かかることもある大きな工事ですから、情報を集めるほどに「何が正しいのか」「誰を信じればいいのか」と、不安になってしまいますよね。 ご安心ください。実は、多くの失敗は、その原因を知ることで防げます。 この記事では、40
ここからは、ご自身に最適な艶を見つけるための、具体的な判断基準をご紹介します。 この流れに沿って考えるだけで、もう艶選びで迷うことはありません。
あなたが「メンテナンス性」と「デザイン性」のどちらを重視するかで、おすすめの艶の方向性が決まります。 以下の表でご自身のタイプを確認し、最適な艶の種類を見つけてみましょう。
あなたのタイプ | 大切にしたいこと | おすすめの艶 | 「両立」を目指すなら |
---|---|---|---|
メンテナンス性重視 | ・掃除の手間なく綺麗を保ちたい ・一度の塗装で長持ちさせたい | 全艶〜7分艶 | 5分艶(半ツヤ) |
デザイン性重視 | ・見た目には妥協したくない ・こだわりの外観を実現したい | 艶消し〜3分艶 | 5分艶(半ツヤ) |
【補足】外壁の色でも印象は変わります 一般的に、白などの淡い色は汚れが目立ちやすいため少し艶があった方が良く、黒などの濃い色は艶があるとテカりが強調されやすいため艶を抑えた方が綺麗に見える傾向があります。
色と艶の関係性がわかると、次は「実際にどんな色が人気なのか」も気になりますよね。以下の記事では、最新の人気色ランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
10年に一度の外壁塗装、色選びで絶対に後悔したくないですよね。 人気の色は気になるけれど「それって自分の家に合うのか…?」と感じている方も多いのではないでしょうか。 実は、後悔しない色選びの鍵は人気の色を知る」だけでなく、「ご自宅に合った色の見つけ方」の両方を知ることにあります。 この記事では
テーブルで大まかな方向性が決まったら、次は実際の施工事例を見て、ご自宅に塗装した際のイメージを具体的にしていくことが大切です。 言葉や小さなサンプルだけでは、家全体で見たときの印象はなかなかつかめません。
理想のイメージを固める一番の近道は、実際の施工事例で完成後の「雰囲気」を見ることです。 タムラ塗装のウェブサイトでは、色やデザインが異なる様々な住まいの施工事例を、豊富な写真でご覧いただけます。 まずは「こんな雰囲気が好き」という事例を見つけてみてください。その写真をもとに「この雰囲気に近づけるには、どんな艶が良いですか?」とご相談いただくことが、理想のイメージを実現するための最も確実な方法です。
外壁塗装の色をこだわって選んだのに、最後の「艶(つや)」で迷ってしまう。 とてもよくあることです。 「性能を考えれば艶あり、でも見た目の好みは艶なし…」 そんな「事実」と「好み」の間で、決めきれずにいませんか。 実は、外壁塗料の艶選びは、性能比較だけで終わらせてしまうと、本当に満足のいく結果には
性能だけを見れば、艶ありが有利。 それなのになぜ、私たちプロは、安易にそれをおすすめしないのか。 ここからは少し、私たちの考えをお伝えします。
外壁塗装は、ただ家を雨風から守るための「作業」であってほしくない。 私たちは、そう考えています。
耐久性はもちろん重要です。しかし、それ以上に、毎日仕事から帰り、休日を過ごす我が家が、あなたの「好きな見た目」であることが、日々の暮らしの満足度に大きく影響するのではないでしょうか。
「家に帰るのが楽しみになった」 「この見た目にして、本当に良かった」
お客様からいただく、そんな言葉を私たちは大変嬉しく思います。 だからこそ、私たちは性能の議論だけで終わらせず、お客様一人ひとりの「好き」という気持ちを、最大限に尊重したいのです。
私たちが提供する塗料の性能は、お客様が選んだ好きなデザインを、安心して長く楽しんでいただくためのものです。 その「安心」を確かな技術で作り上げ、保証することが私たちの当然の責務です。
タムラ塗装は創業から40年以上、4000棟を超えるお住まいを守ってきました。 その経験があるからこそ、性能面では絶対的な自信を持っています。
だからこそ、あなたには、性能面の心配は私たちプロに任せて、心から「好き」と思えるデザインを選んでほしいのです。
ここまで読んでも、「やっぱりプロの意見が聞きたい」「うちの場合、具体的にどうすればいいの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
タムラ塗装は、そんなあなたの最後の不安に、40年以上の実績と誠実さでお応えします。 ショールームでは、実際の塗り板サンプルや、豊富な施工事例の写真をご覧いただきながら、専門のスタッフがあなたに最適なプランをご提案します。 ご希望があれば、実際の壁で艶の具合を確認する「試し塗り」も可能です。
もちろん、ご相談いただいたからといって、無理な営業は一切いたしません。 まずはお話を聞かせていただくだけでも大歓迎です。 どうぞ、お気軽にお声がけください。
この記事では、外壁塗装の艶選びについて、性能比較だけではない後悔しないための判断基準をお伝えしました。 艶あり・艶なしの性能差は事実としてありますが、それ以上に大切なのは、あなた自身が「どんな家にしたいか」という価値観です。
性能面の不安は、私たちプロの技術と経験でしっかりと対応します。 タムラ塗装は、創業40年以上、4000棟を超えるお住まいを守ってきた実績があります。
もし、この記事を読んでもまだ迷うなら、ぜひ一度タムラ塗装にご相談ください。 豊富な施工事例をお見せしながら、あなただけの最適な選択を一緒に見つけるお手伝いをします。
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